防犯用語辞典
ミラーリング機能
みらーりんぐきのう
防犯カメラの録画装置内に偶数基のハードディスク(通常は2基)を搭載し、同時に録画するリスク回避機能。
2基のうちどちらかのハードディスクが故障しても、同様のデータがもう1基のハードディスクに残る為、故障による証拠映像の消失を防ぐことができる。
録画装置の内蔵ハードディスクは消耗品で、2~3年が寿命と言われており、一方のハードディスクが寿命を迎えた時も、もう一方のハードディスクが録画をし続けるため、映像のロスなく継続運用することができる。
ミラーリング機能に関連する言葉
ユーザーアカウント
機器が利用者を識別するための標識となる文字列。 ユーザーIDとパスワードの2つで構成されることが多い。 同一の機種でもユーザーアカウント別に使用できるサービスが分けられていることもある。 他人にユーザーアカウントを使用さ … 続きを読む
フレームレート
防犯カメラは1秒間に多数の静止画を撮影しており、その静止画をつなぎ合わせることで動画が完成する。 1秒間の撮影静止画の数が多ければ多い程、滑らかな動画ができる。 その1秒当たりの撮影枚数をフレームレートという。(単位はf … 続きを読む
バックアップ
防犯カメラの専門用語としては、記録映像が上書きで消えてしまう前に、外部メディアに抜き出して保存すること。 例えば、CD-RやDVD-R、USBフラッシュメモリなどで、録画装置から映像を抜き出すことが一般的。 また、精密機 … 続きを読む
タイムスタンプ
記録映像に年月日・時間を表示する機能。 証拠映像として活用する際に絶対必要不可欠な重要な機能。 録画装置内の時計機能をもとに日時を書き込むため、録画装置の時刻がずれていると、録画映像の表示時刻もずれてしまう。 そのため、 … 続きを読む
RAID
複数のハードディスクを使って、壊れにくい記憶領域を作る事。 具体的には複数のハードディスクに同時に同じデータを記録することで、どれか一つのハードディスクが故障してもデータの損失がないようにすること(RAID1=ミラーリン … 続きを読む