USBフラッシュメモリ

ゆーえすびーふらっしゅめもり

USBフラッシュメモリとは、コンピュータなどのUSB端子に差し込んで使用する、フラッシュメモリを内蔵した小型の外部記憶装置のこと。

機器への抜き差しが容易かつ、小型で持ち運びにも便利なメディアとして、パソコンなどのコンピュータ間のデータの移動によく用いられている。

内部には電気信号が途切れても内容が消えない、フラッシュメモリのICチップが実装されており、USB端子を通じてコンピュータ側から供給される電力(USBバスパワー)により駆動し、ハードディスクなどと同じように記憶装置として読み書きできるようになる。

半導体装置であるため衝撃に強く、ハードディスクやCD、DVDより格段に高速な読み込み・書き込みが可能。

発売当初の容量は64MBなど小さなものだったが、近年では数十GB、中には1TBを超える容量の物も発売されている。

容量が大きくなればなるほど、コンピューターの認識確率が下がる。

防犯カメラシステムでは、録画装置のハードディスクに溜まっている録画映像を、録画装置にUSBフラッシュメモリをさすことで、一部データを移動・保管できる。

その際には16GB程度の物が認識率としては高く、大量のデータを一度に移動させるために容量の大きなUSBフラッシュメモリを用意しても、録画装置がUSBフラッシュメモリを認識しない可能性がある。

USBフラッシュメモリに関連する言葉

  • ノイズ

    不用な情報のことで、雑音と訳される。 防犯カメラの場合は、防犯カメラ以外の機器の電気信号などの影響で、映像にノイズが入ることがある。 強電設備の信号線と防犯カメラの信号線を平行に接近させた時などにノイズが出やすい。 ノイ … 続きを読む

  • ウェブインターフェース

    防犯カメラの遠隔監視をする場合、アプリケーションを起動して映像閲覧や操作をする方法と、ウェブブラウザで映像閲覧や操作をする方法の2通りがある。 このうち、ウェブブラウザを使用する物をウェブインターフェースという。 多くの … 続きを読む

  • ログ

    コンピューターが、自身の動作や処理内容・警告などを時系列に記録したファイル。 不具合時の原因の究明などに参照される。 防犯カメラシステムの場合、録画装置でログを記録しており、映像切断、設定変更、アラーム検知、ネットワーク … 続きを読む

  • Microsoft Edge

    パソコン向けOS「ウィンドウズ10」でインターネットエクスプローラーに代わる新たなウェブブラウザーとして組み込まれた。 Edge(以下エッジ)はインターネットエクスプローラー(以下IE)とは全く異なるコンセプトで開発され … 続きを読む

  • 圧縮

    圧縮とは防犯カメラシステムの場合、映像データを小さなデータに変換することを言う。 映像データは文字データや画像データに比べ圧倒的にデータ量が大きく、高画質になればなるほど大きなデータとなる。 そのため、同軸ケーブルを使用 … 続きを読む