防犯用語辞典
Microsoft Edge
まいくろそふと えっじ
パソコン向けOS「ウィンドウズ10」でインターネットエクスプローラーに代わる新たなウェブブラウザーとして組み込まれた。
Edge(以下エッジ)はインターネットエクスプローラー(以下IE)とは全く異なるコンセプトで開発されており、国際標準に準拠した技術や機能を全面的に採用した。
IEとは異なり「ActiveX」といったマイクロソフトの独自仕様はサポートしない。
企業の業務用アプリケーションの多くはIEでの使用を前提にしたActiveXを必要とするものが多い為、そういった業務用アプリケーションはエッジでは動作しない。
その為ウィンドウズ10ではエッジの他にIE11を搭載している。 IEは今回の「IE 11」が最終版で、今後、機能強化はされず、徐々にエッジへとシフトすることになる。 その為、企業はウィンドウズ10への移行、エッジへの移行が進んで行く中で、社内システムのEdge対応も併せて考える必要がある。
防犯カメラのPCでの遠隔監視もIEでのActiveX使用が前提となっていることが多く、今回へのエッジへのシフトが進む中で、ブラウザではなくActiveXを使用しないアプリケーションでの遠隔監視や、エッジでの遠隔監視が推進されてきている。
Microsoft Edgeに関連する言葉
ウェブインターフェース
防犯カメラの遠隔監視をする場合、アプリケーションを起動して映像閲覧や操作をする方法と、ウェブブラウザで映像閲覧や操作をする方法の2通りがある。 このうち、ウェブブラウザを使用する物をウェブインターフェースという。 多くの … 続きを読む
タイムスタンプ
記録映像に年月日・時間を表示する機能。 証拠映像として活用する際に絶対必要不可欠な重要な機能。 録画装置内の時計機能をもとに日時を書き込むため、録画装置の時刻がずれていると、録画映像の表示時刻もずれてしまう。 そのため、 … 続きを読む
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USBフラッシュメモリとは、コンピュータなどのUSB端子に差し込んで使用する、フラッシュメモリを内蔵した小型の外部記憶装置のこと。 機器への抜き差しが容易かつ、小型で持ち運びにも便利なメディアとして、パソコンなどのコンピ … 続きを読む
ログ
コンピューターが、自身の動作や処理内容・警告などを時系列に記録したファイル。 不具合時の原因の究明などに参照される。 防犯カメラシステムの場合、録画装置でログを記録しており、映像切断、設定変更、アラーム検知、ネットワーク … 続きを読む
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