イメージセンサー

いめーじせんさー

撮像素子のことで、レンズから取り込んだ光を電気信号に変換する部品。

従来のカメラに例えるとフィルムに相当する部分で、画質を左右する大きな要素を持っている。

防犯カメラでは1/2.7~1/3インチのものが使われ、イメージセンサーが大きい方が一般的に感度が高くなり、ノイズが少なく微妙なトーンの表現がしやすくなります。

その反面ボディやレンズの大型化を招き、消費電力が大きくなる。

CCDとCMOSの2種類があり、以前はCCDが主流だったが、現在の防犯カメラの高画質化の流れとともに、CMOSが主流になりつつある。

CCDは構造が複雑な為、製造できる企業が限られており、また高コストだったため、高画質化の流れの中で、構造上、低コストで性能向上にむくCMOSが採用されている。

防犯カメラの機種によってイメージセンサーのサイズが異なり、同じレンズでも画角が変わってしまうので、注意が必要。

イメージセンサーに関連する言葉

  • LED

    LEDはダイオードの一種、発光ダイオード(light emitting diode: LED)のこと。 順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子である。 2016年現在、照明器具の主力光源となっており、低消費電力で長寿 … 続きを読む

  • モアレ

    干渉縞ともいう。 防犯カメラで撮影する被写体に、規則正しい縞模様があった場合、固体撮像素子(CCDやCMOS)の画素や、モニターの走査線と干渉し発生する縞模様の事。 防犯カメラの撮影可能な細かさを超えている絵柄や、モニタ … 続きを読む

  • F値

    レンズの明るさを示す指標。 F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。 F+数値で表現され、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6の様に表記される。 ズームすればするほどF … 続きを読む

  • レンズマウント

    レンズとボディを接続する機構。 防犯カメラはCマウントとCSマウントのどちらかを採用しており、現在のカメラはCマウントのフランジバックを12.5mmとしたCSマウントを採用している。 CSマウントのカメラにCマウントのレ … 続きを読む

  • 有効画素数

    画像描写の際に、実際に使われている画素数の事。 総画素数41万画素の防犯カメラの場合、カメラ内部のCCDは41万の画素を持っているが、実際に画像として出力する際には、CCDの周辺部はエラーが多くなるなどの理由により、画像 … 続きを読む