防犯用語辞典

Glossary

S/N比

えすえぬひ

カメラの出力信号と、その中に含まれているノイズとの比。

単位はデシベル(dB)。

値が大きければ大きい程ノイズが少ない。

出力信号10に対しノイズが1の場合、S/N比は20dbとなり、出力信号100に対しノイズが1の場合、S/N比は40db、出力信号1000に対しノイズが1の場合、S/N比は60dbとなる。

国内大手メーカーの高性能防犯カメラのS/N比は50db前後になっている。

S/N比に関連する言葉

  • バリフォーカルレンズ

    可変焦点レンズ(かへんしょうてんレンズ)のことで、焦点距離を変化させることができるレンズ。(手動でズーム倍率を変えることができる=撮影範囲の広さを調整できる) デジカメのズームレンズとは違い、ズーム倍率を変えた時にピント … 続きを読む

  • コンデンサマイク

    マイクロフォン(以下マイク)の一種。 マイクには「ダイナミックマイク」「コンデンサマイク」の2種があり、ダイナミックマイクは振動を電気信号に変える方式で、エレキギターのピックと同じ原理の物。 比較的安価であるが、感度が低 … 続きを読む

  • ルクス

    明るさ(照度)の単位。 光源から発した光が、照射対象の床や壁に当たった明るさを数値化したもの。 明るいオフィスは約400~500ルクス程度で月の光は約0.2~0.5ルクス程度。 防犯カメラの高感度機能は、最低被写体照度0 … 続きを読む

  • レンズマウント

    レンズとボディを接続する機構。 防犯カメラはCマウントとCSマウントのどちらかを採用しており、現在のカメラはCマウントのフランジバックを12.5mmとしたCSマウントを採用している。 CSマウントのカメラにCマウントのレ … 続きを読む

  • ズームレンズ

    レンズから撮像素子までの距離を動かすことでズームできるレンズの事。 一眼レフカメラのレンズの様に、手動でズーム倍率とピントを調整するものがほとんどだが、外部機器から遠隔でズーム操作できる機種もある。 ズーム倍率を変えた時 … 続きを読む