全方位カメラ

ぜんほういかめら

超広角魚眼レンズを搭載し、カメラ1台で360度の撮影ができるカメラ。

通常のカメラが広角90度ほどの撮影範囲なので、全方位カメラは1台で4台分の撮影範囲をカバーできる。

魚眼レンズは360度撮影した映像が真円で表現されるため、画面の中心から画面の端へ行くほど、実像より大きく湾曲したゆがみが出る。

その場合は物の正しい形を見る、というよりは、大まかな人の動きを見る、などの用途に使用することが多い。

360度の円形映像だけでなく、180度2分割映像や90度4分割映像にライブ映像も録画映像も切り替えることができ、分割すればするほど歪みが少なくなる。

また、分割すればするほど解像度も分割され、たとえば200万画素の全方位カメラの場合、360度表示の時は200万画素、180度2分割画面では100万画素ずつ、90度4分割画面では50万画素ずつになる。

全方位カメラに関連する言葉

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