防犯用語辞典
フレアー
ふれあー
レンズに差し込んだ光がレンズ面や鏡銅内で反射・散乱し、余計な光として映像に入り込み、画像の一部や全体が白っぽくなり、シャープさがなくなる現象。
また、極めて強い光源が入り込んだ時に映像に現れる玉状に連なった光をゴーストと呼ぶ。
フレアーもゴーストも、防犯カメラの撮影ではマイナス要因となる。
レンズ表面をコーティングしたり、鏡銅内部を艶消しにするなどで回避できる。
フレアーに関連する言葉
ズームレンズ
レンズから撮像素子までの距離を動かすことでズームできるレンズの事。 一眼レフカメラのレンズの様に、手動でズーム倍率とピントを調整するものがほとんどだが、外部機器から遠隔でズーム操作できる機種もある。 ズーム倍率を変えた時 … 続きを読む
アスペクト比
モニター画面の縦と横の長さの比のこと。 昔のブラウン管テレビやスクエアタイプの液晶モニターは3:4、現在一般的に使用されているPCモニターや液晶テレビは9:16になっています。 防犯カメラの映像も3:4もしくは9:16の … 続きを読む
イメージセンサー
撮像素子のことで、レンズから取り込んだ光を電気信号に変換する部品。 従来のカメラに例えるとフィルムに相当する部分で、画質を左右する大きな要素を持っている。 防犯カメラでは1/2.7~1/3インチのものが使われ、イメージセ … 続きを読む
最低被写体照度
どれほど暗い場所で撮影ができるかを指数化したもの。単位はLUX(ルクス) 数値が低ければ低い程、防犯カメラの感度が高く、暗い場所でもより鮮明に撮影できる。 RBSS(優良防犯機器)認定基準では、最低被写体照度0.5Lux … 続きを読む
モアレ
干渉縞ともいう。 防犯カメラで撮影する被写体に、規則正しい縞模様があった場合、固体撮像素子(CCDやCMOS)の画素や、モニターの走査線と干渉し発生する縞模様の事。 防犯カメラの撮影可能な細かさを超えている絵柄や、モニタ … 続きを読む