防犯用語辞典
ブロードバンド
ぶろーどばんど
信号周波数の帯域幅が広く高速な大容量通信回線のこと。反対に低速・低容量の通信回線をナローバンドという。
ブロードバンドは概ね3Mbps以上のものを意味し、ADSL回線やCATVインターネット回線、光回線などのインターネット回線や、LTE、WiMAXなどの無線通信をさす。
アナログ電話回線(モデム接続)やISDNなどはナローバンドであるとされ、通信速度は数十キロbps程度だった。
日本国内では2000年頃からブロードバンドの普及が始まり、それまでのナローバンドの数十倍以上の速度の通信環境に変わり、音声や動画などのデータ量の大きなものをインターネット回線を介して閲覧できるようになった。
防犯カメラの遠隔監視も動画データの閲覧となるため、ブロードバンド、特に光回線の高速通信が必要となる。
ブロードバンドに関連する言葉
みえますねっと
パナソニックシステムネットワークス株式会社が2002年より提供しているネットワークサービスの名称。 固定の月額を支払うことで、パナソニックのネットワークカメラを遠隔監視できるように名前解決(DDNS)するもの。 高額な固 … 続きを読む
リピーター
ある機器から別の機器にケーブルを経由して信号を送る際に、ケーブルを流れているうちに減衰してしまう電気信号を増幅する装置。 防犯カメラは機種ごとに配線距離の制限があり、映像信号の種類に応じたリピーターで中継することで配線距 … 続きを読む
名前解決
防犯カメラの遠隔監視の場合、インターネットを介して映像情報をやり取りすることになるが、カメラ設置場所へのアクセスはIPアドレスの入力で行われる。 しかし、IPアドレスは不規則に変動する英数字の羅列の為、ユーザーの管理下に … 続きを読む
Wi-Fi
無線LANの共通規格のひとつ。 IEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続がWi-Fi Allianceによって認められたことを表している。 Wi-Fiのロゴがついている商品同士は無線通信の互換性があること … 続きを読む
無線LAN
LANケーブルを使わずに電波や赤外線等を利用した無線の通信方法。 2.4GHzの周波数帯を使う電波式の、「IEEE802.11g(最大54Mビット/秒)」、「IEEE802.11n(最大100Mビット/秒)」などがある。 … 続きを読む