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車両盗難のターゲット車両に変化

2019.08.05 月曜日

【盗まれる車、レクサスが初のワースト1位】

 

2019年3月20日に日本損害保険協会が発表した「第20回自動車盗難事故実態調査結果」によると、車両本体盗難状況で、レクサスが各モデル合計ながら前年同期実績比2.6倍の66件に増加し、調査開始以来、初めてワースト1位となった。

 

レクサス車は前回調査はワースト4位だった。2017年調査まで4年連続ワースト1位だったトヨタ『プリウス』は41件でワースト2位。

 

ワースト3位が前年ワースト2位のトヨタ『ランドクルーザー』、ワースト4位が前年ワースト3位だったトヨタ『ハイエース』で、依然として車両本体盗難の被害が特定の車種に集中している。

 

調査は昨年11月に全国で発生した自動車本体盗難事故のうち、調査期間内に損害保険会社17社が車両保険金を支払った事案。

 

車両本体盗難1件あたりの平均支払保険金は、近年増加傾向にあり、2018年調査では、361万4000円と、2017年の253万2000円と比べて大幅アップした。高額モデルの多いレクサス車の盗難が増えたためと見られる。

 

車両本体盗難の発生場所は自宅が前年から8.8ポイントアップして48.4%だった。

 

 

【盗難車種からわかる泥棒の手口】

 

上記の様に、近年の自動車盗難は以前とは狙われる車種が異なってきています。

 

以前は、資材置き場や工場駐車場などから重機やトラック・ハイエース等の工事関連車両を盗み出し、東南アジア等に不正輸出する、という事例が多かったのですが、昨今の狙いは高級乗用車に変わりつつあります。

 

車種としては、プリウス・ランドクルーザー・レクサスといったトヨタ車が多くを占めていることから、やはり海外でトヨタ製の車両は人気が高い、といった事を踏まえて、不正輸出前提の盗みであることが読み取れます。

 

また、どの車種も、イモビライザー等のセキュリティ対策が施されているものにもかかわらず、泥棒のターゲットの上位にランクインしていることから、イモビライザー等のセキュリティ対策は泥棒にとって「簡単に解除できるもの」になってしまっている事が読み取れます。

 

盗まれる場所も、資材置き場などではなく、自宅が多くを占めていることから、資材置き場や工場は年々セキュリティレベルが上がってきていることから、より難易度の低い(防犯対策が手薄な)戸建て住宅の駐車場を狙い始めたものと思われます。

 

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泥棒の手口はハイテク化の一途をたどっていることから、その盗難対策にハイテクを駆使しても、結局イタチごっこになり、キリがありません。

 

ハンドルロックや防犯カメラ等、古典的な対策を施すことで、盗難被害の確率を大幅に低減できます。

 

 

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