防犯用語辞典
サーマルカメラ
さーまるかめら
サーマルカメラは、あらゆる物体、車両、人物から放射されている熱に反応し、画像を生成するカメラ。
撮影範囲の明るさに一切影響されずに、熱のみで映像を作り出すことができる。
具体的にどんな服装か、どんな人相かなどを把握することは出来ないが、熱反応があるかないか、それが人型なのか、車両型なのかはわかる為、重要施設などへの侵入などは通常の防犯カメラよりも確実に感知できる。
また、真っ暗闇の場合、通常の防犯カメラは赤外線投光の届く範囲でしか映像を認識できないうえに、赤外線最大到達距離に近づけば近づくほど光量が乏しくなるため、遠くの物の撮影は実質できないが、サーマルカメラの場合、明るさは全く無関係となるため、通常の防犯カメラよりも広範囲の侵入や異常を感知できる。
国境警備に利用されているサーマルカメラは、最大20km先の侵入を感知できる。
サーマルカメラに関連する言葉
AHDカメラ
AHD(Analog High Definition)カメラはアナログハイビジョンカメラの事で、従来のアナログカメラの配線と同じ、同軸ケーブル配線で高画質を実現したもの。 ver.1.0(1280×720ピクセル/HD画 … 続きを読む
全方位カメラ
超広角魚眼レンズを搭載し、カメラ1台で360度の撮影ができるカメラ。 通常のカメラが広角90度ほどの撮影範囲なので、全方位カメラは1台で4台分の撮影範囲をカバーできる。 魚眼レンズは360度撮影した映像が真円で表現される … 続きを読む
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ボックス型カメラ
防犯カメラの形状の一つ。 箱型の本体の先端部にレンズを付けたもの。 防犯カメラであることが一目で分かり、どこを向いているかが分かる為、「監視している」というプレッシャーを犯罪者に与えることができる。 店舗のレジ前や店内の … 続きを読む