防犯用語辞典
タンパー機能
たんぱーきのう
セキュリティ機器についているイタズラ防止機能のこと。
センサーや威嚇機器などを破壊したり取り外そうとする泥棒がいるためついている機能。
泥棒が機器に危害を加えた瞬間に、タンパー信号が機器から主装置に発信され、音や光による威嚇動作と通報をする。
なお、泥棒がタンパー信号が飛ばない様に、機器を破壊する前に配線を切断した場合でも、主装置が配線の切断を感知し、威嚇動作と通報を行うようになっている。
さらに、機器の破壊や配線の切断の前に、主装置が働かない様に泥棒がブレーカーを落としても、停電時用の電源によってセキュリティシステムが動作するため、隙を作ることは出来ない。
タンパー機能に関連する言葉
イベント録画機能
録画装置に標準搭載されている機能。 センサーが反応したときや、画面上で動きがあった時などに録画する。 通常は録画はせずに、イベントが起きた時だけ録画することで無駄な録画をなくし、より長く録画することができる。 再生時には … 続きを読む
プリセット機能
防犯カメラのなかでもPTZカメラ(可動式カメラ)のみが持つ機能。 PTZカメラを設置するときに、あらかじめ見たいポイントをカメラに記憶させておくことで、ボタン一つ、もしくは番号の入力だけであらかじめ決めておいた場所をカメ … 続きを読む
フリッカレス機能
商用電源が50Hz地域(日本列島の富士川より東)で、蛍光灯や水銀灯で照らし出したものを防犯カメラで撮影すると発生する、フリッカー(ちらつき)を抑える機能。 世界的にも商用電源は60Hzであることがほとんどなので、海外製の … 続きを読む
上書き録画
防犯カメラの映像を、録画媒体(ハードディスク等)の容量いっぱいまで録画しきった時に、録画を止めず、一番古いデータから順に上書きしていく機能。 ビデオテープの交換のような手間がないところがメリットだが、録画しておいた映像で … 続きを読む
ノイズリダクション機能
防犯カメラは構造上、夜間の高感度撮影の際に、映像ノイズの発生が避けられない。 ノイズリダクション機能は、映像ノイズの原信号を改善し、ノイズ除去・軽減をするカメラ内蔵のプログラムの事。 ノイズリダクション機能の搭載により、 … 続きを読む