RBSSマーク

あーるびーえすえすまーく

犯罪抑止力の向上や、犯罪発生後の対処・追跡に機能すると認められる、防犯カメラ・防犯灯・防犯用レコーダーなどの防犯機器に、公益社団法人日本防犯設備協会が適合認定・発行しているマークのこと。 RBSSは「Recognition of Better Security System」の英文略称。

優良防犯機器の開発・普及・促進を目的に実施している制度で申請企業と機器の二重の審査認定を行う。

英文略称の「RBSS」をロゴマークとして用い、優良防犯機器を示している。

2008年10月6日より、防犯カメラとデジタルレコーダーの2品目の認定が開始され、2010年10月のRBSS2010基準より、NTSC対応防犯カメラ、IP-IF対応防犯カメラ、ハイブリッドカメラおよびNTSC対応デジタルレコーダー、IP-IF対応デジタルレコーダー、ハイブリッドデジタルレコーダーの6種類の認定が開始された。

RBSSマークに関連する言葉

  • 個人情報保護法

    「個人情報の保護に関する法律」の通称。 氏名、生年月日、性別、住所など個人を特定し得る情報を扱う企業・団体、自治体などに対して、適切な取り扱いと保護について定めた法律。 2003年に成立し、2005年4月に全面施行された … 続きを読む

  • CPマーク

    平成16年4月1日に、警察庁より「防犯性能の高い建物部品の目録」が公表され、目録に掲載された「防犯建物部品」につくマーク。 「防犯」を意味するCrime Prevention の頭文字CPを図案化したもの。 侵入犯の約7 … 続きを読む

  • 防犯設備士

    セキュリティシステム設計の専門家のこと。 1992年から公益社団法人日本防犯設備協会が、警視庁の指導のもとに資格認定試験を行っており、その試験に合格した者のこと。 防犯機器、犯罪手口の研究を行い、理論的な裏付けに基づいて … 続きを読む

  • 防犯ガラス

    防犯合わせ複層ガラスともいう。 ガラスを破るのに時間がかかり、割れた時に大きな音が出るようになっている。 2枚のガラスの間に特殊な中間膜やポリカーボネート板を挟むことで、ドライバーによるこじ破りや、バールによる打ち破りに … 続きを読む

  • 日本防犯設備協会

    正式名称は、公益社団法人日本防犯設備協会。 防犯設備等に対する国民の理解を深めるとともに、安全で信頼できる防犯設備等の普及を図り、犯罪の防止、その他公共の安全と秩序の維持に貢献し、国民生活の安全に資することを目的とする。 … 続きを読む