防犯用語辞典
ノーマルクローズ
のーまるくろーず
信号を与えない時に閉回路で運用される機構。
警戒エリア内への侵入などがトリガーになり閉回路が開回路になることで主装置が異常事態を検知する。
侵入警報設備は、防犯効果の観点上、ノーマルクローズの機構を採用している。
この機構を使うことで、システム全体の回路がループ状態となり、配線切断やセンサーの破壊などの不測の事態も、回路が開(ループが切れる)になり確実に検知できる。
b接点ともいう。
ノーマルクローズに関連する言葉
オートアイリス
撮影場所の明るさに応じて、防犯カメラがレンズから入ってくる光の量を自動で調整し、適正な明るさで撮影する機能。 建物の出入口部や屋外では時間とともに光の量が大幅に変動するため、アイリスが常に一定だと、入ってくる光が多すぎて … 続きを読む
ホワイトバランス
蛍光灯や太陽光など、光源によって物の色味は変わって見える。 その際に、本来白いものが黄色っぽく見えたり、青っぽく見えたりなど、本来の色味とは異なった色合いで防犯カメラは撮影してしまう為、色の補正をする必要がある。 その色 … 続きを読む
有効画素数
画像描写の際に、実際に使われている画素数の事。 総画素数41万画素の防犯カメラの場合、カメラ内部のCCDは41万の画素を持っているが、実際に画像として出力する際には、CCDの周辺部はエラーが多くなるなどの理由により、画像 … 続きを読む
最低被写体照度
どれほど暗い場所で撮影ができるかを指数化したもの。単位はLUX(ルクス) 数値が低ければ低い程、防犯カメラの感度が高く、暗い場所でもより鮮明に撮影できる。 RBSS(優良防犯機器)認定基準では、最低被写体照度0.5Lux … 続きを読む
OSD
オンスクリーンディスプレイ(OSD)は、機器の設定メニューをモニターなどのディスプレイに出力して、その映像を見ながら設定できる機能の事。 古い防犯カメラは、ディスプレイ上にメニューを表示できなかったが、2010年頃から、 … 続きを読む