防犯用語辞典
熱感知器
ねつかんちき
温度の上昇をとらえて火災を感知するセンサー。
低温式と差動式があり、低温式はある一定温度に達したときに作動するもので、差動式は急激な温度変化をとらえて作動する。
差動式の方が火災の早期発見につながるが、日常的に火気を使用する場所(厨房やバーナーでの作業をする場所など)では火災以外の火気をとらえてしまう為、使用できない。
熱感知器に関連する言葉
集中管理システム
防犯カメラの遠隔監視の際に、複数拠点のカメラをPC1台の画面に一括で映し出すシステム。 例えば拠点Aにカメラ2台、拠点Bにカメラ3台、といった場合、従来は拠点Aの2台が一画面表示、拠点Bの3台は画面を切り替えて見る、とい … 続きを読む
線警戒
線状に警戒線を張る方式。 赤外線ビームセンサーの様に、一直線にビームを飛ばし、そのビームを遮断されると検知する物を指す。 線の一部もしくは全部を遮断しない限り検知しないため、センサーの中では精度が高い。 半面、その線を何 … 続きを読む
面警戒
平面状の範囲を警戒する方式。 窓ガラス全面に警戒を行うガラス破壊検知器や、カーテン状に警戒エリアを作るパッシブセンサーなどがある。 侵入が心配される箇所全体を警戒できるものが多く、侵入者が避けることが困難なため、防犯効果 … 続きを読む
ラックマウント型
EIAによって規格化された19インチラック(コンピューター機器を平積みにする棚)に適合する機器の事。 機器を19インチラックにコンパクトに収納でき、多数の機器をラックに収納できるため、記憶媒体の増設などの拡張が容易にでき … 続きを読む
入退室遅延機能
入退室の際に、警備システムの警報発動を一定時間遅らせる機能。(その隙に入退館する) 例えば退勤時、最終退勤者が警備システムをセットしてセンサーが働き始めても、退館に必要な一定時間は警報が鳴らない(遅延)。その間に最終退勤 … 続きを読む