防犯用語辞典
CCTV
しーしーてぃーぶい
closed-circuit television(閉回路テレビ)つまり防犯カメラシステムの事。
通常のテレビが広範囲に映像を供給するのに対し、ある建物内や施設内で映像入力装置(防犯カメラ)と映像出力装置(モニター)が有線でつながれ撮影・監視が完結することからこう呼ばれる。
長年CCTVが防犯カメラの大部分を占めていたが、昨今のネットワークカメラなどの登場により、外部からカメラへのインターネットアクセスが一般的になり、CCTVカメラの割合は減ってきている。
CCTVに関連する言葉
ローカルセキュリティ
犯罪が起きたその現場で、即座に犯罪者を威嚇撃退するセキュリティシステム。 駆け付け警備で犯罪を防げなくなってきたことから開発が進んだ。 検知・制御通報・威嚇の要素で組み上げられるシステム。 センサーで敷地や建物への侵入を … 続きを読む
入退室遅延機能
入退室の際に、警備システムの警報発動を一定時間遅らせる機能。(その隙に入退館する) 例えば退勤時、最終退勤者が警備システムをセットしてセンサーが働き始めても、退館に必要な一定時間は警報が鳴らない(遅延)。その間に最終退勤 … 続きを読む
デジタルビデオレコーダー
防犯カメラの映像を、内蔵の大容量ハードディスクに記録する録画装置のこと。 DVRともいう。 タイムラプスビデオと違い、ビデオテープの交換などの手間も必要なく、長時間高画質録画が可能。 また、自動上書き機能を標準搭載してい … 続きを読む
熱感知器
温度の上昇をとらえて火災を感知するセンサー。 低温式と差動式があり、低温式はある一定温度に達したときに作動するもので、差動式は急激な温度変化をとらえて作動する。 差動式の方が火災の早期発見につながるが、日常的に火気を使用 … 続きを読む
集中管理システム
防犯カメラの遠隔監視の際に、複数拠点のカメラをPC1台の画面に一括で映し出すシステム。 例えば拠点Aにカメラ2台、拠点Bにカメラ3台、といった場合、従来は拠点Aの2台が一画面表示、拠点Bの3台は画面を切り替えて見る、とい … 続きを読む