ベストエフォート

べすとえふぉーと

インターネット回線などで、品質を保証しない、理論最大値の性能の事。

例えば、ADSLのインターネット回線の場合、契約は54Mbpsで契約できるが、これはベストエフォート型のサービスの為、時間帯や基地局からの距離で、その数値以下の性能に必ずなる。

防犯カメラの遠隔監視の場合、画素数によって必要な回線速度が決まり、その速度以下だと切断や不具合が出るため、ベストエフォートの数値ではなく実効値で速度計測をする必要がある。

ベストエフォートに関連する言葉

  • リピーター

    ある機器から別の機器にケーブルを経由して信号を送る際に、ケーブルを流れているうちに減衰してしまう電気信号を増幅する装置。 防犯カメラは機種ごとに配線距離の制限があり、映像信号の種類に応じたリピーターで中継することで配線距 … 続きを読む

  • 有線LANポート

    有線LANポートは、PCやルーター、ハブなどの通信機器の筐体側面や背面にある、LANケーブルの差込口のこと。 差込口の形状は、通常、最も普及しているツイストペアケーブルのRJ45端子になっている。 ルータなど、インターネ … 続きを読む

  • 通信プロトコル

    ネットワークを介して機器同士が通信する際の通信手段の規格。 対応しているプロトコルが異なる機器同士は通信ができない。 インターネットへの接続に用いられるTCP/IPや、WEBブラウザが使用するHTTP、ファイル転送で使用 … 続きを読む

  • クラウド

    インターネットを経由して、外部のサーバーが提供する機能を利用できるサービス。 防犯カメラの場合、カメラ設置場所ではなく、外部のサーバーにネットワーク経由で映像を録画し、再生する時も外部サーバーにアクセスして、インターネッ … 続きを読む

  • スイッチングハブ

    スイッチングハブ (switching hub) とは、ネットワークにおいて機器と機器の中継をおこなう機器。 通常はLANケーブルによって機器と機器を中継する。 スイッチングハブはデータの送り先を解析し、機器に関係あるデ … 続きを読む