ベストエフォート

べすとえふぉーと

インターネット回線などで、品質を保証しない、理論最大値の性能の事。

例えば、ADSLのインターネット回線の場合、契約は54Mbpsで契約できるが、これはベストエフォート型のサービスの為、時間帯や基地局からの距離で、その数値以下の性能に必ずなる。

防犯カメラの遠隔監視の場合、画素数によって必要な回線速度が決まり、その速度以下だと切断や不具合が出るため、ベストエフォートの数値ではなく実効値で速度計測をする必要がある。

ベストエフォートに関連する言葉

  • ネットワークプロトコル

    ネットワークを介して機器同士が通信するときに、相互を通信可能にするための通信方法。 機器同士のプロトコルが異なる場合は相互通信ができない。 機器同士をLANケーブルでつないだだけでは相互通信は出来ない。機器同士が共通のネ … 続きを読む

  • RS-485

    RS-485はシリアル通信の規格の一つでRS-422の上位規格。米国電子工業会(EIA)によって標準化された。 RS-232Cが1対1接続のみの通信規格、RS-422が1対複数の接続に対応した通信規格なのに対し、RS-4 … 続きを読む

  • 通信プロトコル

    ネットワークを介して機器同士が通信する際の通信手段の規格。 対応しているプロトコルが異なる機器同士は通信ができない。 インターネットへの接続に用いられるTCP/IPや、WEBブラウザが使用するHTTP、ファイル転送で使用 … 続きを読む

  • 無線LAN

    LANケーブルを使わずに電波や赤外線等を利用した無線の通信方法。 2.4GHzの周波数帯を使う電波式の、「IEEE802.11g(最大54Mビット/秒)」、「IEEE802.11n(最大100Mビット/秒)」などがある。 … 続きを読む

  • WAN

    Wide Area Networkの頭文字をとったもので、地理的に広い範囲のネットワークをさす。 LANがLANケーブルで接続された狭い範囲(大抵の場合は、ある部屋、もしくはある建物内)を指すのに対し、そのLANの指す狭 … 続きを読む