防犯用語辞典

Glossary

予備電源

よびでんげん

侵入者によるブレーカー落としや停電など、1次供給電源(商用電源)が停止した場合、のセキュリティ用バッテリーのこと。非常用電源ともいう。

センサーや威嚇機器の電源は、予備電源を持つセキュリティ用電源装置を使用するため、ブレーカー落としや停電の際も、警戒モードを保持できる。

電源保証時間には限りがある為、計画停電など長時間の停電の電源補償は出来ない。

予備電源に関連する言葉

  • 誘導

    落雷や強電設備の交流回路などの高い電圧により、防犯カメラの回路にノイズが入ったり悪影響を及ぼす事。 例えば防犯カメラや録画装置の近くに強い電磁波を出す機器(電子レンジなど)があると、誘導が起こり、映像にノイズが入る。(機 … 続きを読む

  • 無停電電源装置(UPS)

    停電などにより、電源切断が起きた際にも、一定時間機器に電源供給する装置。 内蔵バッテリーの容量により、どの程度の時間バックアップできるかが決まる。 対応できる停電時間は数分~30分ほどのものが多い為、計画停電などの長時間 … 続きを読む

  • 電圧降下

    電圧が抵抗などにより必要基準以下に低下してしまう事。 防犯カメラの場合は交流の100Vでは故障してしまう為、AC100VをDC12Vに変換して配線するが、ケーブルの径が細すぎると抵抗が大きくなってしまう為、12Vから電圧 … 続きを読む

  • 過電流遮断機

    電線に流れる電流が何らかの理由で許容値を超えた時、機器が損傷しない様に自動的に電流を止める装置の事。 具体的にはヒューズや配線用遮断器(ブレーカー)などを指す。 防犯カメラの場合は、落雷やショートしたときに、許容値を超え … 続きを読む

  • 商用電源

    電力会社から電力消費者に届けられる電力や、電力を電力消費者に供給するための設備をさす。 電力が商取引されていることから「商用」の名称がついており、電力利用者が商売に使用するものという意味ではない。 一般的には交流電源(A … 続きを読む