【愛知県】太陽光施設で銅線ケーブルが盗難。復旧には2ヵ月かかる見込み
- 侵入窃盗の事件簿
- 2023.01.27 金曜日
相次ぐ銅線ケーブルの盗難被害
名古屋市は19日、同市緑区鳴海町の一般廃棄物処分場内にある太陽光発電施設で、電線計約3100メートル分(約150万円相当)が盗まれたと発表。
市環境局によると、電線は約100メートルずつに切断され31本が盗まれたほか、敷地境界の金網が縦1メートル、横1.5メートルにわたり破られていたとの事。
市は同施設での発電を停止し、復旧に1~2カ月かかる見通しだという。
18日午前10時50分ごろ、設備異常を知らせる警報装置が作動し、現地を確認した中部電気保安協会の職員が発見し、市などが同日、緑署に被害届を出したとの事。
同施設では市がリース会社から借りた設備を使い、21年度は約3700万円の売電収入があったとの事。|中日新聞より引用|
全国的に狙われる太陽光施設。その防犯対策とは
太陽光発電施設を狙った銅線ケーブルの盗難が全国的に後を絶ちません。
太陽光施設が狙われる背景として、金属の高騰もありますが、「無人の施設」である事や、「広大な敷地」、「人気が少ない立地」といった環境である事が多いです。
犯人の心理として、一番嫌がる傾向にあるのは「第三者に見つかる」事です。
太陽光施設は上記の環境である事から犯行が目立ちにくい為、盗難のターゲットにされ易くなっています。
弊社では犯人が下見の段階でターゲットから外す様に、監視カメラだけではない、より強固な防犯対策を推奨しております。
敷地を囲う金網のフェンスを切断し、敷地内に侵入された場合を想定し、敷地内と出入口にセンサーを設置し、不審者を検知すると、「音」と「光」で「威嚇・撃退」を行うと同時に、お手元のスマートフォンやパソコンにメールや音声の通知を行い、離れた場所からでも映像を確認しながら警察へ通報することも可能な「犯罪を未然に防ぐ」セキュリティシステムとなっております。
また、敷地の出入口には目立つ場所に防犯カメラやサイレン及びライトを設置すると共に、セキュリティプレートを設置する事で犯行の抑止力となり、下見の段階でターゲットから外す事が可能です。
弊社の場合はインターネット回線が無くても遠隔監視が可能な遠隔監視システムもご用意しておりますし、電気の引き込み工事も全て一貫体制で施工する事が可能です。
詳細は弊社の防犯設備士にご相談ください。
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