【沖縄県】レンタカー店で現金約120万円等保管していた金庫が盗まれる

侵入窃盗の事件簿
2025.03.21 金曜日
【沖縄県】レンタカー店で現金約120万円等保管していた金庫が盗まれる

店内に保管していた金庫を盗む

去年9月、那覇市のレンタカー店に侵入し、現金やキャッシュカードが入った金庫を盗んだとして窃盗などの疑いで36歳の会社員が逮捕された。
逮捕されたのは、那覇市長田に住む会社員。
警察によると、去年9月、那覇市小禄にあるレンタカー店に誰もいない夜間に侵入して現金およそ120万円やキャッシュカードなどが入った重さ12キロほどの金庫を盗んだとして窃盗と建造物侵入の疑いがもたれている。
被害を受けた店によると、中の防犯カメラにはフードをかぶった人物が入ってきて物色する様子が写っていたとの事。
また、通用口のドアのガラスが壊され、鍵が開いていたとの事。
警察が窃盗事件として捜査を進めていたところ、別の窃盗事件で逮捕されていた容疑者がこの金庫が盗まれた事件についても関わったことを認める供述をしたとの事。
その後、警察が容疑者の供述どおりに那覇市内にある雑木林を調べたところ、盗まれた金庫が見つかったことなどから、12日、逮捕した。
捜査関係者によると、調べに対し、容疑者は「ゲームなど遊ぶ金が欲しかった」などと供述し、容疑を認めているとの事。
警察が事件の詳しいいきさつを調べている。

|TBS NEWS DIGより引用|

全国的に相次ぐ店舗での金庫盗難

【沖縄県】レンタカー店で現金約120万円等保管していた金庫が盗まれる|防犯情報ブログ

全国的に建物内に保管されている金庫を狙った盗難事件が相次いでいます。
特に持ち運び可能な手提げ金庫を置いてある店舗や事務所といった環境が犯人のターゲットとなっている事が最近の犯行事情から伺えます。
犯人は犯行前に金庫の場所や特徴、犯行経路や犯行時間など入念に下調べを行ってから犯行に及ぶことが殆どの為、金庫を保管する際は下記の点に注意・対策が必要です。

①手提げ金庫を保管する際は営業終了時間後に持ち帰る

②レジ付近など犯人の目につく場所ではなく鍵付きの部屋や目立たない場所に保管をする

③床に固定式の金庫を使用する

④金庫と分からないようなデザインのものを使用する

⑤防犯カメラの設置及び、敷地内・建物内に無断侵入した際に音と光で瞬時に威嚇・撃退を行う防犯対策を行う

上記の対策のうち、特に⑤の防犯対策を行う事で「犯行を未然に防ぐ」事が可能となります。

防犯カメラの設置は勿論ですが、建屋の扉や出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを設置する事や、パトライトやセンサーライトといった威嚇機器を設置する事で下見の段階から諦めさせる事が可能です。
万が一無断で侵入を試みようとする犯人に対しては敷地外周には赤外線センサーを、建物内にパッシブセンサーを設置しておくことで、侵入した際にセンサーが検知し、警報ベルやパトライト等を連動させ、強力なサイレンを鳴らす事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、サイレン・ライト搭載型の威嚇型AIカメラを設置する事により、人や車両の無断侵入をAIカメラが自動で検知すると共に、サイレンやライトを作動させカメラ単体でも威嚇・撃退を行える為、より強固な防犯対策を取ることが可能となります。
侵入を検知した際は、メールや携帯アプリのアラーム音で侵入した瞬間にお知らせを行いますので、通報等の初期対応を迅速に行う事ができます。

詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。