【山梨県】収穫前のモモ「日川白鳳」の盗難被害が相次ぐ

侵入窃盗の事件簿
2022.07.05 火曜日
【山梨県】収穫前のモモ「日川白鳳」の盗難被害が相次ぐ

同一犯行グループによる犯行か

山梨県警笛吹署は18日、同県笛吹市一宮町坪井の畑2か所で、収穫前のモモ「日川白鳳」計約2500個(計約50万円相当)が盗まれたと発表した。同署によると50歳代男性の畑から約1500個、80歳代男性の畑から約1000個が盗まれた。どちらも最後に畑が確認された17日夕方から18日にかけて盗まれたとみて調べている。
同県内では13日以降、モモの盗難が続き、同市春日居町桑戸で約1400個、山梨市正徳寺で約1500個が盗まれ、被害は計約5400個に上るという。同署などが警戒を強化して捜査を進めている。

|日テレNEWSより引用|

二次被害を増やさないための防犯対策

【山梨県】収穫前のモモ「日川白鳳」の盗難被害が相次ぐ

この数週間、山梨県内でモモの盗難被害が相次いで発生しています。 収穫前の桃を狙った犯行で、畑の中に堂々と車で乗り込み盗み出すという悪質な窃盗事件。 タイヤの後や足跡を見ると同一グループによる犯行と見て取れます。
真心を込めて精一杯育てていた農家の皆様の気持ちを考えると心が痛みます。 また生産者の皆様の思いを踏みにじり、堂々と盗み出す行動は理解出来ないことですし、神経を疑います。
被害に遭われた方の中には、二次被害を防ぐために早急に防犯対策を行う方もおられますが、コスト面などの関係で防犯対策に取り組めない方もいるかと思われます。
しかし、窃盗団が待ってくれる事はありません。 侵入窃盗の被害を未然に防ぐためには、窃盗犯が敷地内に入ってきた際、即座に「音や光で犯人を威嚇・撃退」をすることが一番効果的です。
これ以上、家畜や農作物などを盗まれない為にも防犯対策をしていきましょう。