【東京都】ハンマーで車のガラスを割る様子が防犯カメラに

車両・重機の盗難事件簿
2020.07.06 月曜日
【東京都】ハンマーで車のガラスを割る様子が防犯カメラに

防犯カメラに犯行の証拠が記録

2020年6月30日、東京都八王子市のパチンコ店駐車場で乗用車の窓ガラスを割り、車内からゴルフクラブなど33万5,000円相当を盗んだ疑いで、30代の男が逮捕された。

警視庁の調べによると、容疑者の男がハンマーのようなもので被害車両の窓ガラスを割る姿が防犯カメラに映っていたとのこと。

取り調べに対し「借金があり、返済のためやった」と容疑を認めている。

犯行のあった現場周辺では、6月から似たような手口による窃盗被害が十数件起きており、現在余罪についても調べが続いている。

|テレ朝newsより引用|

夜の暗闇でも証拠を逃さず記録

暗闇でも鮮明に映像を記録する防犯カメラ

車の中から金品を奪う、いわゆる「車上荒らし」犯は常に犯行可能な対象車両を狙っています。

車上荒らしを防ぐにはまずはどのような場面でも施錠をしっかりと行う事です。次に車内に金目の物を残しておかない事が重要になります。
金目のものが窃盗犯の目に留まってしまうと、狙いを付けられて被害に遭ってしまう危険性があります。

車上荒らしは人通りが少なくなり、闇夜に紛れることができる場所・時間に犯行が行われる傾向があります。夜間はもちろん日中の立体駐車場や地下駐車場など、薄暗い場所などはくれぐれも注意が必要です。

そのような場所には防犯カメラを設置することで、万が一被害に遭ってしまっても、証拠の映像を残すことができます。
近年では暗闇でも赤外線照射により、人の表情がハッキリと分かるくらい高鮮明な映像で映し出すことができますので「暗闇だから犯行がしやすい」「防犯カメラに映されても暗くてバレない」という概念を覆します。

また、防犯カメラだけでなく、光や音を発するセキュリティ機器を取り付けることで、被害に遭う前に威嚇・撃退・通報を行うことができます。