【千葉県】人気スポーツカー盗難の様子が防犯カメラに
- 車両・重機の盗難事件簿
- 2021.05.13 木曜日
2人組による20分間の犯行
ゴールデンウイーク最終日の5月5日、千葉県野田市にある駐車場に止めてあったスポーツカー1台が盗まれる事件が発生。犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていた。
事件が起きたのは明け方の午前4時ごろで、敷地内に現れた1台の軽自動車から2人組みが降りてくると、迷うことなく1台のスポーツカーへ近づき、中の様子を伺うなど不審な行動を見せたあと、車のドアを開いて運転席で何か作業を行う様子が映されている。
しばらくすると車のエンジンがかかり、1人がスポーツカーを運転し駐車場を出て行くと、もう1人が乗ってきた軽自動車に乗り、スポーツカーとは別方向へ走り去っていった。
2人組みが別々の方向に走り去っていることから、土地勘のある人物による犯行と見られており、警察では窃盗事件として防犯カメラの映像を解析するとともに窃盗犯の行方を追っている。
|日本テレビ系より引用|
犯行下見の段階で諦めさせる対策を
防犯カメラに映されている犯行の一部始終の中で、窃盗犯は20分もの時間をかけてでも車の窃盗を試みていることから、持ち主の行動を把握した上での犯行が行われたように感じられます。
午前4時という人の気配が少ない時間帯とはいえ、犯行に20分近くも時間がかかる場合、窃盗犯の7~8割は犯行を諦めると言われています。
それでも執拗に犯行を続けていることからも、事前の下見である程度時間がかかっても目的を果たせるという確証を得ていた可能性があります。
また、二手に分かれて逃走方向を図っていることからも、防犯カメラの存在も熟知している動きを見せており、事前の下見を行っていたことを裏付けています。
近年の窃盗犯の多くは犯行を行う上でターゲットとなる施設や建物の周辺の様子を入念に下見を行う傾向にあります。
泥棒の被害に遭わないためには、窃盗犯が下見を行う段階で「ここは犯行が難しそう」と思わせることが重要になります。
防犯カメラの設置をはじめ、センサーや警報器、LEDライトなどを組み合わせることで犯行の手口に応じた対応・対策を行うことが可能になります。
まずは、コストをかけずに可能な防犯対策をしっかり行うことから始め、その次の段階として防犯機器を使用した厳重な対策を実施することで、窃盗犯が諦める環境作りを行うことが理想的と言えます。
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