【埼玉県】美容室を狙った盗難被害が相次ぐ
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.08.21 水曜日
金庫に保管していた現金約22万円が盗まれる
埼玉県鶴ケ島市の美容室で現金約22万円が盗まれた。
周辺では美容室を狙った窃盗事件が4日間で10件起きている。
15日午前、鶴ケ島市の美容室で「店の金庫が盗まれた」と110番通報があった。
警察によると、犯人は美容室に侵入すると、現金約22万円が保管されていた金庫ごと盗んだとの事。
県内の上尾市などにある系列の店舗でも同様の被害が相次いでいる。
被害に遭った方からは、
「一生懸命お客さんと向き合って上げた売り上げをとられたのは人の心がない。次の被害がでないよう早く犯人が捕まるのを祈っている。」
周辺では18日までの4日間で、10店舗が被害に遭っている。
警察は美容室を狙った連続窃盗事件として捜査している。|テレ朝NEWSより引用|
防犯対策をしていない所ほど犯行のターゲットになりやすい
今回の事件では周辺の美容室を狙った窃盗事件が相次いでいるとの事で、犯人は同一人物か、グループによる犯行かと思われます。
また、被害に遭われた美容室では盗難被害に気付いてからの通報であった為、最悪の場合犯人が捕まったとしても現金が手元に戻ってこない可能性も十分に考えられます。
近年では美容室に限らず、店舗や事務所といった環境は、犯罪増加による関係からガードマン駆け付けの警備システムを導入している所が増えてきております。
しかし、侵入してから目当ての金銭等を盗み立ち去るまでの犯行時間はおおよそ5分以内には終わっている場合がほとんどになります。
これではガードマンの駆け付けたころには犯行現場には犯人はいない為、手遅れになってしまう可能性があります。
また、お盆の期間は臨時休業にしている店舗もあるかと思いますので、その隙を狙った窃盗事件は毎年増加傾向にあります。
犯人は犯行が行い易い環境や時間帯を狙い隙が多い場所から狙いますので、犯行の隙を無くす防犯対策が必要になります。
店舗といった環境であれば、目立つ場所に防犯カメラや「24時間監視中」などといった看板を設置する事を始め、侵入を試みようとする犯人に対しては敷地内周に赤外線センサーを、建物内にパッシブセンサーを設置する事により侵入を検知する事が可能になります。
そして、侵入を検知した際にサイレンや強力なライトを作動させ「音」と「光」で犯人を威嚇・撃退します。
検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンにメールや音声の通知がされ、遠隔で現地の映像を確認できるのは勿論、その場でサイレンやライトを作動させることも可能です。
詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にお問い合わせください。
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