【群馬県】太陽光施設でケーブル盗難、お盆の防犯対策を
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2021.08.04 水曜日
出入口の南京錠切断し侵入した形跡
群馬県太田市にある大規模太陽光発電施設で電気ケーブル約2トン(920m:330万円相当)が盗まれる被害が起きていた。
7月27日の午後4時前に市の職員が発電施設出入口にある南京錠が切断されているのを見つけ、施設内を調べたところ太陽光発電システムに設置していたケーブルが盗まれていたことが分かった。
地面にはケーブルが引きずられた跡などが残されており、専用の器具を使用してケーブルを切断して持ち去ったと見られ、手慣れた人物が転売目的で犯行に及んだと考えられる。
電気ケーブルが切断されたことにより、発電量が2割程度まで減少。1日換算で15~20万円ほどの損失も発生しているという。
復旧の目途は未定で、市は警察に被害届を提出。窃盗事件として捜査が始められている。
|上毛新聞より引用|
お盆前にしっかりとした防犯対策の強化を推奨
お盆シーズンを前に、防犯対策の強化をお勧めいたします。
2021年は8月7日~8月15日ごろまでがお盆シーズンとなり、企業によって休日となる日はさまざまだと思われますが、毎年注意したいのがお盆で休業中の場所を狙った窃盗事件です。
事務所や店舗はもちろんですが、特に注意をしたのが「資材置き場」や「太陽光発電所」といった無人になりやすい場所への防犯対策です。
近年増加傾向にある「金属」盗難において、お盆で人が居なくなった資材置き場や発電所は窃盗犯が狙うターゲットになりやすい傾向にあります。
今回の事件では、施設の出入口の施錠をしっかり行っていても、犯行に及ぶという強引な手口に打って出て来ていますので、防犯機器を用いたセキュリティを組む必要性があると言えます。
赤外線センサーなどを設置し、不審者が施設内に立ち入ろうとした瞬間に警報音を鳴らしたり、眩しい光で照らし出したりすることで、被害に遭う前に追い払う対策が有効です。
侵入を検知すると管理者宛に通知が届きますので、防犯カメラと併せることで現地で何が起きているのかを瞬時に把握することができ、その場で警察への通報や迅速な初期対応を行うことができます。
特に現地に行かずに離れた場所から状況確認ができますので、窃盗犯と鉢合わせになる危険性を回避しながら威嚇・撃退できる点は遠隔監視システムならではの特徴と言えます。
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