無停電電源装置(UPS)

むていでんでんげんそうち

停電などにより、電源切断が起きた際にも、一定時間機器に電源供給する装置。

内蔵バッテリーの容量により、どの程度の時間バックアップできるかが決まる。

対応できる停電時間は数分~30分ほどのものが多い為、計画停電などの長時間電源切断には対応できないことが多い。

落雷による瞬時電圧低下の際にも精密機器に電源を供給し、ハードウェア障害やデータの損失を防ぐ目的であることが多い。

無停電電源装置(UPS)に関連する言葉

  • 予備電源

    侵入者によるブレーカー落としや停電など、1次供給電源(商用電源)が停止した場合、のセキュリティ用バッテリーのこと。非常用電源ともいう。 センサーや威嚇機器の電源は、予備電源を持つセキュリティ用電源装置を使用するため、ブレ … 続きを読む

  • キュービクル

    キュービクル式高圧受電設備のこと。 電力会社の発電所から変電所を通して送られてくる6,600ボルトの高圧電気を100ボルトや200ボルトに変圧する受電設備を収めた金属製の箱。 多くの電気を必要とする商業施設や、店舗、工場 … 続きを読む

  • 誘導

    落雷や強電設備の交流回路などの高い電圧により、防犯カメラの回路にノイズが入ったり悪影響を及ぼす事。 例えば防犯カメラや録画装置の近くに強い電磁波を出す機器(電子レンジなど)があると、誘導が起こり、映像にノイズが入る。(機 … 続きを読む

  • 鉛蓄電池

    充放電可能な二次電池の一種。 原材料の鉛が安価で、比較的高い電圧を出すことができ、安定していることから、世界第一位の生産量になっている。 自動車のバッテリーに使用されることが多く、非鉄金属の転売狙いの泥棒に狙われることが … 続きを読む

  • リードスイッチ

    磁力の有無を電気接点のON/OFFに変換するスイッチ。 弾性のある2枚の金属が互い違いに隙間を空けて配置されており、磁力が働くと2枚の金属の先端がくっつく。磁力を消去すれば、2枚の金属は弾性により、元の隙間が空いた状態に … 続きを読む