ベストエフォート

べすとえふぉーと

インターネット回線などで、品質を保証しない、理論最大値の性能の事。

例えば、ADSLのインターネット回線の場合、契約は54Mbpsで契約できるが、これはベストエフォート型のサービスの為、時間帯や基地局からの距離で、その数値以下の性能に必ずなる。

防犯カメラの遠隔監視の場合、画素数によって必要な回線速度が決まり、その速度以下だと切断や不具合が出るため、ベストエフォートの数値ではなく実効値で速度計測をする必要がある。

ベストエフォートに関連する言葉

  • ブロードバンド

    信号周波数の帯域幅が広く高速な大容量通信回線のこと。反対に低速・低容量の通信回線をナローバンドという。 ブロードバンドは概ね3Mbps以上のものを意味し、ADSL回線やCATVインターネット回線、光回線などのインターネッ … 続きを読む

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  • 無線LAN

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