防犯用語辞典
F値
えふち
レンズの明るさを示す指標。
F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。
F+数値で表現され、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6の様に表記される。
ズームすればするほどF値は大きくなり、レンズを通る光の量は少なくなる。
逆に広角にすればするほどF値は小さくなり、レンズを通る光の量は大きくなる。
そのレンズで一番数字が小さなF値を開放値と呼び、防犯カメラのF値はズームレンズでも開放値のみの記載であることが多い。
F値に関連する言葉
レンズマウント
レンズとボディを接続する機構。 防犯カメラはCマウントとCSマウントのどちらかを採用しており、現在のカメラはCマウントのフランジバックを12.5mmとしたCSマウントを採用している。 CSマウントのカメラにCマウントのレ … 続きを読む
ルクス
明るさ(照度)の単位。 光源から発した光が、照射対象の床や壁に当たった明るさを数値化したもの。 明るいオフィスは約400~500ルクス程度で月の光は約0.2~0.5ルクス程度。 防犯カメラの高感度機能は、最低被写体照度0 … 続きを読む
画角
防犯カメラが撮影できる範囲の事。角度で表現される。 広角は広い範囲を映せるが、広角になればなるほど、対象物は小さくなる。 望遠は対象物をズームして大きく映せるが、ズームすればするほど撮影範囲は狭くなる。 カメラのレンズは … 続きを読む
オートゲインコントロール機能
撮影場所が薄暗い場合などに、防犯カメラが光を増幅し、明るい映像に調整する機能。 オートゲインコントロールの値を大きくすればするほど、より暗い場所を明るく撮影できるが、その分ノイズが増える。 ノイズが増えることで、映像品質 … 続きを読む
有効画素数
画像描写の際に、実際に使われている画素数の事。 総画素数41万画素の防犯カメラの場合、カメラ内部のCCDは41万の画素を持っているが、実際に画像として出力する際には、CCDの周辺部はエラーが多くなるなどの理由により、画像 … 続きを読む