入り待ち

いりまち

警察で使用している隠語で、窃盗の手口の一つ。

スーパーや百貨店などの商業施設に営業時間中に入り込み、トイレの点検口など、人に気づかれない場所に隠れ営業終了を待ち、施設内に人がいなくなるころを見計らって盗みを働き、翌営業時間に逃走する手口。

中には数日間点検口で生活しながら繰り返し窃盗を働いていたという事例もある。

目撃情報が極めて集まりにくいため、防犯カメラの設置などで犯行を抑止し、証拠を撮影できるようにしないと、対応が取れない。

住居などに人がいない間に忍び込み、帰宅した家人から金品を強奪する手口も入り待ちという。

通常の空き巣よりも被害が大きくなることが多く、窃盗というよりは強盗なので身体に危険が及ぶ可能性も高い。

不在時に住居に侵入されない様に、窓ガラスの強化や施錠の徹底などの対策が重要となる。

入り待ちに関連する言葉

  • 指定侵入工具

    平成15年9月に施行された、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律施行令」で指定された、侵入に使用する工具。 建物錠を破壊するための工具(バール)や出入り口・窓を破る為の工具(ドライバー・ドリル)を指す。 この指定侵入 … 続きを読む

  • 焼き破り

    窃盗犯がガラスを破壊して侵入する方法の一つ。 ライターやバーナーで窓ガラスの鍵付近を熱した後、水を吹きかけるなどして急激に冷やし小さな穴を開け、そこから錠をあける手口。 音が発生しにくい反面、他の侵入手口に比べて時間がか … 続きを読む

  • のび

    警察用語で忍び込みのこと。 家人が就寝時に侵入する手口。 防犯意識が薄い所を狙う傾向がある。 例えば無締まり(施錠をしていない出入口)、家人が2階で就寝中の1階、建物の裏手や横手(道路から死角になる)などからの侵入が多い … 続きを読む

  • 内引き

    営業時間中の商店において、販売を目的として展示・陳列してある商品を、店員が盗む行為。 業務上横領罪ではなく、窃盗罪によって処断される。 商品を販売してレジへの入力を行わない(お客様が出した現金をレジに入れずに自分の懐に入 … 続きを読む

  • 特殊開錠用具

    施錠された状態にある錠を本来の方法によらないで開けるための道具。 主にピッキング用具や破壊用シリンダー回し、ホールソーのシリンダー用の軸、サムターン回しの4つの道具を指す。 平成15年施行の「特殊開錠用具の所持の禁止等に … 続きを読む