防犯用語辞典
赤外線
せきがいせん
可視光線の赤色よりも波長が長い光線。人間の目には見えない。
赤外線照射型防犯カメラや赤外線ビーム検知器は近赤外線を利用している。
赤外線照射式カメラは、カメラ自体から近赤外線の光線を照射し、真っ暗の環境でも白黒撮影できる。
英語ではInfraredといい、赤外線照射式カメラをInfraredcamera(IR Camera)という。
赤外線は障害物を通過できない性質を持つため、家電製品のリモコンによく使われる。
電磁ノイズの影響を受けにくく、壁で信号が止まる為、室の外の機器の誤作動を回避できる。
赤外線に関連する言葉
光学ズーム
レンズの焦点距離を変えることによって、撮影対象を拡大縮小する機能。 虫眼鏡を目に近づけたり遠ざけたりすることで、物の見え方が大きくなったり小さくなったりすることと同じ原理。 虫眼鏡で物を拡大しても、映像が荒れないように、 … 続きを読む
タンパー機能
セキュリティ機器についているイタズラ防止機能のこと。 センサーや威嚇機器などを破壊したり取り外そうとする泥棒がいるためついている機能。 泥棒が機器に危害を加えた瞬間に、タンパー信号が機器から主装置に発信され、音や光による … 続きを読む
プリセット機能
防犯カメラのなかでもPTZカメラ(可動式カメラ)のみが持つ機能。 PTZカメラを設置するときに、あらかじめ見たいポイントをカメラに記憶させておくことで、ボタン一つ、もしくは番号の入力だけであらかじめ決めておいた場所をカメ … 続きを読む
能動
防犯用のセンサーでは、機械から遠赤外線を放射し、その赤外線の変化を検知するもの。 赤外線ビームセンサーや超音波検知器、マグネットスイッチ、シャッターセンサーなどがある。 検知方法としては、センサーが放出した遠赤外線光線に … 続きを読む
タイムラプスビデオ
タイムラプスは、同じ場所で撮影した静止画をつなぎ合わせて作った動画の事。防犯カメラ業界では、防犯カメラ映像をビデオテープに録画する専用のデッキの事をタイムラプスビデオと呼んでいる。 一日に何度もビデオテープを交換しないと … 続きを読む