【愛知県】コロナ渦で休業の飲食店で1,000万円盗難
- 侵入窃盗の事件簿
- 2021.08.16 月曜日
置き鍵を利用して店内へ侵入した疑い
2021年8月1日、愛知県名古屋市内のビル7階にある飲食店から、現金1,000万円が盗まれる事件が起きた。
盗まれた1,000万円は新規事業のために準備を行っていた現金だったとのことで、新型コロナウィルス感染症により休業中だった店舗内に保管されていたという。
店舗の出入口は施錠されていたものの、植木に隠していた鍵(いわゆる置き鍵)を窃盗犯が使い、店内に侵入したと見られている。
ビル1階に設置された防犯カメラには、周囲から怪しまれないように作業員を装った窃盗犯が現金の入ったアタッシュケースを持ち出す姿が映されており、実行犯の他に共犯者の姿も確認されている。
警察では防犯カメラに残された映像をもとに、容疑者の行方を追っている。
|FNNプライムオンラインより引用|
内情を知る人物による犯行が有力か?
防犯カメラに残された映像によると、わずか数分の間にわき目も降らず被害店舗に向かい、現金の入ったアタッシュケースを盗み出していることから、内情を詳しく知る人物による犯行が推測されます。
- 店内に多額の現金が保管されていること
- 店舗がコロナ渦による休業中であること
- 植木に置き鍵がされていること
これらの条件が当てはまる店舗を偶然狙い撃ちしたという事はまずあり得ませんので、内情を把握していた人物が必ず関与していると考えられます。
一定の期間休業してしまう店舗内に、多額の現金を保管しておくというのは非常にリスクがあります。
また置き鍵につきましても窃盗犯に侵入される危険性を伴いますので避けるようにしましょう。
窃盗犯による侵入・盗難の被害に遭わないためには、防犯機器の設置を行う前にできる限りのリスクを避けることから始めてください。
金品の保管場所や保管方法ひとつで盗まれる危険性はある程度抑えることができます。
そのうえで、防犯カメラやセンサー、警報器といった防犯機器を設置することで、窃盗犯を寄せ付けないより強固な防犯対策を行うことができます。
犯人が逮捕されても盗まれた金品が返ってくる保証はありません。
それならば「盗まれる危険性を無くす」「盗まれる前に追い払う」「不審者を近づかせない」「被害を未然に防ぐ」防犯対策を行うことが何よりも重要になります。
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