【栃木県】お寺で現金2900万円が無くなる

侵入窃盗の事件簿
2022.12.01 木曜日
【栃木県】お寺で現金2900万円が無くなる

寝ている間の犯行か

警察によると、28日午前6時前、日光市にある寺の住職の男性が寺と寺に隣接する自宅にあった現金、あわせておよそ2900万円がなくなっている事に気付き、警察に通報。
盗まれた現金は寺と自宅の複数の場所にわけて保管されていたが、住職が起きた際、部屋が物色されたような跡があり、被害に気付いたという。
警察は、住職が自宅で寝ていた間に何者かが建物に侵入し、現金を盗んだとみて窃盗事件として捜査している。

|NHK NEWS WEBより引用|

お寺特有の被害か

【栃木県】お寺で現金2900万円が無くなる

現金や金属類の盗難で狙われるお寺が相次いでいます。
今回被害に遭われたお寺では恐らく防犯カメラの設置をされていないかと思われますが、お寺で防犯カメラを設置されていないケースはよくあります。

防犯カメラを設置しない理由としては、
・歴史的建造物で景観を損ねたくない為
・万人を受け入れる考えの為、防犯カメラで監視をしたくない
等の様々なお寺特有の事情もあり、防犯カメラの設置がされていない事があります。
また、お布施や法要で現金のやり取りが多く、キャッシュレス化が進んでいなく、葬儀の予定で急遽予定が入る為、手元に現金を保管している為、犯人から現金を狙われる傾向にあります。

昨今の物価高騰や世界情勢の影響から治安悪化が進んでおり、防犯対策がされていない場所での被害が全国で多発しております。
被害に遭ってしまっては周囲関係者にも悪影響を与えかねない為、お寺でも防犯カメラの設置等の防犯対策をする事を推奨いたします。
防犯カメラの設置により誰かに見られているかもしれないという意識をさせる事で、犯行を留めさせる「抑止」に繋がります。

弊社では全国約15万件以上の実績からなるべく美観を損ねない様な防犯カメラの設置をする事が可能です。
また、数ある種類のカメラから防犯設備士がプロの目でお客様の環境に合った機器を選定を行うことが出来ますので、一度ご相談ください。