【千葉県】太陽光発電所で銅線ケーブルが盗まれる被害が多発
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2022.06.29 水曜日
太陽光発電所の盗難被害、無人も原因か
千葉県内で太陽光発電所から銅線ケーブルが盗まれる被害が多発している。
銅の価格高騰を受けた転売目的の犯行とみられ、県警は今年、野田市や香取市など県北部を中心に数十件の被害を確認。無人の太陽光発電所は狙われやすいとして、警戒を強化している。5、6月には、太陽光発電所の保守管理を請け負っていた会社の従業員を窃盗容疑で相次ぎ逮捕。ほかにも窃盗犯がいるとみて捜査を進めている。工事現場で発生するケースも多いが、大半は太陽光発電所での被害という。
捜査関係者は「送電のための銅線がたくさんあり、無人のため狙いやすい。防犯カメラがないところを狙った犯行も見受けられる」と指摘する。香取署は2日、香取市内の太陽光発電所から銅線ケーブル135メートル(63万円相当)を盗んだとして、窃盗の疑いで会社員の男(30)を逮捕した。
同署によると、男は同発電所の保守管理を請け負っていた会社の従業員。切断した銅線ケーブルを会社のトラックに積んで盗み出したといい、「趣味や生活費に充てるため、県内の買い取り業者で売った」と供述している。|千葉日報オンラインより引用|
現地を把握している者による犯行
全国各地で増加傾向にある、太陽光発電所などの銅線を狙った盗難事件。
銅の価格高騰を受けた転売目的による犯行で、今回は保守管理を請け負った会社の従業員による犯行でした。
信用してお願いしていただけに、被害者の方はとても傷ついたかと思われます。
そして何より、現地に詳しい者による内部からの犯行だった為、防犯対策を取っていても未然に防ぐのは難しかったかと思われます。
犯行を行った被疑者も、自身が務める会社の信用問題や逮捕されるリスクなどを何も考えずに実行したと考えられますが、正直とても理解出来る行動ではありません。
さらに理由は「趣味や生活費に充てる為」「お金が欲しかった」など私利私欲による転売目的でした。
広い敷地だとコストも掛かってしまう為、なかなか防犯対策の導入が難しいと思われますが盗まれてしまっては意味がありません。
こういった場合で大事なのは「その場で威嚇・撃退させること」が重要になります。
大切なものを守る為にも、しっかりとした防犯対策を心掛けましょう。
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