【千葉県】太陽光発電用の銅製ケーブル窃盗犯逮捕
- 屋外の事件簿
- 2021.01.20 水曜日
被害総額はおよそ1億4,500万円
千葉県、茨城県、栃木県など5県27市町で2017年11月~2020年8月ごろにかけて、太陽光発電施設の銅製ケーブルを狙った窃盗事件に関与したとして、茨城県内に住む解体作業員の男3人(60~70代)を窃盗の容疑で送検を行い、捜査を終えたことを発表した。
この犯行グループによる被害件数は228件、被害総額は1億4,500万円にも上り、千葉県内で摘発した同類の事件の犯行グループの中で、最も被害額の大きい窃盗団だったとのこと。
容疑者の3人は2020年8~9月に逮捕・起訴されており、取り調べに対し「人目につかず犯行が容易だった」と容疑を認めている。
|読売新聞オンラインより引用|
厳重な防犯対策で窃盗犯を敬遠させる
太陽光発電施設の銅製ケーブルを狙った窃盗被害が今もなお多く報告されています。
では、なぜ銅製ケーブルの窃盗被害が多発しているのでしょうか。今回は太陽光発電施設の銅製ケーブルが狙われる理由についてご説明致します。
- 太陽光発電施設が狙われやすい理由
- 太陽光発電施設は郊外に建てられていることが多く、24時間人の出入りが少ないことがまず挙げられます。
敷地も金網で囲まれているだけのところが多く、夜間侵入しやすいという立地条件が主な理由になります。
- 銅製ケーブルが狙われる理由
- 太陽光発電施設などで使用されている銅線ケーブルは銅の純度が高く、高値で買い取る業者が多いことが理由のひとつです。
更にケーブル自体が持ち運びやすく簡単に切断できてしまう仕様になっていることが多いことも挙げられます。
- 銅製ケーブルの防犯対策
- 銅製ケーブルを窃盗の被害から守るためには、やはり敷地内に侵入した際に音や光で威嚇・撃退することが効果的です。
敷地内に人が立ち入るとサイレンが鳴り、LEDの証明が照らし出すと同時に、所有者の携帯電話に緊急を知らせる通知が届くというセキュリティシステムを組み、監視カメラで証拠の映像を記録することで被害届を警察に出すことができます。
窃盗犯は犯行が容易な場所を繰り返し狙う傾向があります。そのため厳重な防犯対策がされている場所は窃盗犯も敬遠し、被害に遭うリスクを軽減することができます。
防犯対策は盗まれてからでは遅いので、盗まれる前に防ぐ対策を行うようにしましょう。
お薦めの防犯機器
自由な音声メッセージ(効果音)を再生
パトライトホーンスピーカ一体型
音声合成回転灯- 回転灯による光とスピーカーからの音声両方で侵入者を威嚇
- 最大で105dB(at1m)の音圧を達成
- 1台で最大15メッセージ(63秒)の再生が可能
製品の詳細情報を見る省電力、強力投光のLEDライト
LEDパワーライト- 3650Lmの強力投光で侵入者を威嚇撃退
- ビームの開き104°の広角タイプ
- 省電力と強力投光を両立した最新の威嚇器
- 夜間の作業用の灯りとしても使用可
製品の詳細情報を見る4段のハイパワービームと変調方式で安定した長距離警戒
赤外線ビームセンサ- 感度余裕100倍、距離余裕10倍のハイパワー4段式ビームセンサ
- センサー同士の干渉による誤作動防止モデル
- 複数センサーの多段積み設置・警戒が可能
製品の詳細情報を見る