【富山県】国交省の資材置き場から鉄くずが約1.7トン盗まれる
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2023.03.07 火曜日
被害額は約90万円に上る
国土交通省富山河川国道事務所によると、富山市の資材置場を訪れた職員が、敷地内で保管されていた鉄くずが盗まれているを発見した。
資材置場から盗まれた鉄くずは、工事の際に撤去された銅線など約1.7トンで、被害総額は約90万円に上る。鉄くずは6つの袋に分けて保管されており、資材置場は国土交通省が管理していた。
資材置場は、防犯カメラの設置はしておらず、南京錠で施錠されていたが、前日に職員が訪れた際、事務所が保管していた鍵では解錠できなかったとの事。
富山河川国道事務所は警察に被害届を提出。
現状、国土交通省が管理している他の資材置場での被害は見受けられないとの事。|チューリップテレビより引用|
資材置場が狙われた理由とは
全国で資材置場を狙った金属や鉄屑、トラックや重機を狙った盗難が後を絶ちません。 今回被害にあった資材置場は国土交通省が管理しているとの事でしたが、防犯カメラの設置はしていなかった為、犯人は防犯対策がされていない事を見抜き換金目的で犯行を実施したものだと見受けられます。
また、高架線下という犯行が目立ちづらい事や、保管目的の資材置き場であれば人の出入りは多くは無い為、そういった犯行が行い易い環境になるほどターゲットにされるリスクは増加します。
弊社では、「犯行を未然に防ぐ」防犯対策を推奨しております。
目立つ場所に防犯カメラやサイレン及びライトを設置すると共に、セキュリティプレートを設置する事で不審者に対しての視覚効果による威嚇を行う為、犯行の抑止となり、下見の段階でターゲットから外す事が可能です。
それでも侵入を試みようとする不審者に対しては、敷地内にセンサーを設置する事で、不審者の侵入を検知すると、「音」と「光」で即座に「威嚇・撃退」を行い「犯罪を未然に防ぐ」事が可能な警備会社ではできないセキュリティシステムとなっております。
また、同時に管理者のスマートフォンやパソコンにメールや音声の通知を行う事もできる為、職員の見回りの回数を増やす事なく、離れた場所からでも映像を確認する事が可能です。
弊社では資材置場といった環境で、インターネット回線が無くても遠隔監視が可能な独自の遠隔監視システムもご用意しております。
詳細は弊社の防犯設備士にご相談ください。
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