【東京都】時効直前に防犯カメラ映像でわいせつ犯逮捕
- 屋外の事件簿
- 2022.03.11 金曜日
防犯カメラ映像公開で情報の提供により検挙
2015年6月、東京都荒川区の集合住宅エレベーター前で、当時10代の女子高生の体を触ったとし、強制わいせつの容疑で30代の男が逮捕された。
事件発生から約7年近くが経ち、時効成立まで3ヶ月と迫る中で容疑者の逮捕に至ることができた要因に、事件当時の防犯カメラ映像を公開したことで寄せられた情報提供が決め手となった。
2021年7月に「防犯カメラ映像に映っている容疑者に似た人物がいる」との情報提供を受け、警視庁が慎重に裏付け捜査を進めたところ、今回の逮捕に至ることができたという。
警察の調べに対し、容疑者の男は事件への関与を認めている。
|日テレNEWSより引用|
重要な証拠映像を残すためのポイント
防犯カメラの映像から容疑者逮捕に繋がる有力な情報が寄せられたことで、時効寸前のわいせつ事件が解決することができたという事が、防犯カメラの存在意義として非常に大きな成果があったと言えます。
近年、防犯カメラの需要・普及は増加傾向にあり、街中を歩けば至る所で防犯カメラを目にするようになりました。
事件・事故が起きた際、警察の捜査を補助する形で防犯カメラの映像は活用され、早期解決への手助けとなることは間違いないでしょう。
また、未解決の事件に関して、事件当時の映像記録を公開することで、今回のように情報提供を得て解決に繋がる可能性も高くなっていくと思われます。
こうした映像記録は裁判においても重要な証拠となりますので、画質や鮮明度の良いもの、安定性の高いもの、耐久性に優れたものが用意できる方が好ましいでしょう。
防犯カメラ選びという点におきましては、耐久性の優れたものを選ぶというのがひとつのポイントになってきます。
例えば市販されている安価な防犯カメラですと、メーカー保証は1年のため、保証期間が過ぎてから壊れてしまうと何度も買い換える必要が生じ、却って損をしてしまうなんてこともあります。
防犯対策に限りはありませんので、長くお使いいただくためにも保守・メンテナンスがしっかりとしたプランがあるところをお薦めします。
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