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監視カメラの市場情勢

2019.01.28 月曜日

【ネットワークカメラ市場の飽和感】

 

マーケット調査会社である株式会社富士経済は2019年1月26日、国内の防犯カメラ市場について以下のようにコメントしている。

 

「これまで勢いがあったネットワークカメラも数年前から市場の飽和感が見られ始めており、伸長率としては20年以降に落ち着く見込みで、今後は新築需要の拡大ではなく、既設カメラのリニューアル、既存施設への新規導入がポイントとなる。」

 

 

【飽和の原因】

 

上記のようなネットワークカメラ市場の飽和感の原因にはいくつかの要因が考えられます。

 

①監視カメラの市場自体は近年ますます伸長の傾向が感じられるが、その伸びの中心がネットワークカメラではないこと

 

→従来、ネットワークカメラのメリットとして「高画質化」が挙げられていました。その論調は、同軸ケーブルでの配線を必要とするアナログカメラは技術的に40万画素程度が限界で、ネットワークカメラはデジタル方式によりその限界を超えた、高画質化が必要な場合はネットワークカメラ1択になる、というものでした。

 

しかしながら、アナログカメラはその後、AHD、HD-TVI、HD-SDIという信号方式が開発され、従来の40万画素から、130万画素、200万画素、そして2019年には4K(800万画素)まで画素数が向上しています。

 

なおかつ、映像の滑らかさや録画の安定性、長距離配線といった部分では、ネットワークカメラよりもアナログカメラの方が長じていることから、ここ数年の監視カメラ市場ではアナログカメラの出荷台数が大きな伸びを見せ、ネットワークカメラの出荷台数を抑えていた感があります。

 

 

②ユーザーの使用目的と合致しない

 

ネットワークカメラの出荷が予測より伸びていないもう一つの理由としては、ユーザーの使用目的とあっていない、という事が挙げられます。

 

例えば防犯カメラを特に必要としている場所に、屋外の駐車場や戸建て住宅、アパート・マンションなどがあります。

 

その環境にはインターネットがないことが多く、また、映像をインターネット越しに遠隔監視する必要がない事も多々あります。

 

そういった現場では、高画質アナログカメラを設置し、録画装置と有線で接続し、しっかり録画しておく、といった使い方が主となります。

 

もちろん、ネットワークカメラはネットワークにつながる以上は、遠隔地からPCやスマートフォンで閲覧できるという所にメリットがあり、多拠点経営している店舗や法人、ペットの見守りをしたい個人宅などでそのネットワーク性能を活用することができますが、アナログカメラがそのネットワーク性能すら持っている為、ネットワークカメラならではの利点が消えている状況といえます。

 

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【今後の市場動向】

 

富士経済の調査によると、監視カメラの市場は1年100万台規模にまで到達しているとのことで、今後も監視カメラの市場は堅調であることが予測されます。

 

恐らく、東京オリンピック後のネットワークカメラの市場が落ち着くのとは無関係に、アナログカメラの出荷台数が伸びていく事が予測されます。

 

市場は年数と共に当然の結果に落ち着くものであるとすれば、弊社の感覚では、ネットワークカメラでないと目的が達成できない場合はネットワークカメラ、そうでない場合はアナログカメラといった住み分けがはっきりしてくるように感じられます。

 

その際に、ネットワークカメラの使い所としては①LANでないと配線できない場合(既にLANの配線が施設内にいきわたっている)②現地に録画装置を置けない場合③映像監視だけでなく、顔認証などの画像解析が必要な場合 の3点に留まり、やはり市場の大半を占めるほどの要件は持っていない感があります。

 

富士経済でも「画像解析技術を利用したソリューションサービスの実績は現状では小規模に留まる。機能面でユーザーが要望するレベルに達していないケースも多く、今後は、機能や価格ともに充実したサービスの開発、ビジネスモデルの構築が求められる。」とコメントしている通り、ネットワークカメラシステムの画像解析の精度はビジネスユースに十分な程ではなく、価格も高額な為、普及にはまだ時間がかかる見通しです。

 

その為、監視カメラを検討する際には、ネットワークカメラを第一に考えるのではなく、アナログカメラで要件を満たせるかどうかを先に考えたほうが、実用的かつ低価格でシステムを導入できるものと思われます。

 

 

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