【群馬】家畜盗難、不法滞在外国人の関与疑い

農業の盗難事件簿
2020.10.26 月曜日
【群馬】家畜盗難、不法滞在外国人の関与疑い

事件解明へ取り調べ続く

2020年夏から秋にかけ、群馬県を中心に相次いで家畜が盗まれた事件で群馬県警が同県に住む外国人グループが関与した疑いがあるとみて身柄を拘束し調べを進めている。

入管難民法違反などの容疑で同県内の住宅を家宅捜索。住宅では19人が共同生活を行っており、そのうちの13人が同容疑で逮捕された。

事件後、SNSなどに家畜の売却に関する投稿が行われており、県警が分析を進めたところ、この外国人らの関与が浮上したとのことで、家畜盗難の容疑でも調べている。

|共同通信より引用|

容疑者逮捕後も安心は禁物

家畜盗難ベトナム人関与の疑いか

相次いで起きている家畜の連続盗難事件が県警の捜査のにより、解決に向けて大きく動き出しました。

この先、警察による捜査・取り調べが行われ、徐々に解決に向けて進展していくことが予想されます。

しかし、容疑者の身柄が拘束され、事件解決に向かっているとはいえ、安心するのは禁物です。

今回の一連の事件は世間的に注目を集め、大きなニュースとして取り上げられておりますが、依然として農作物や家畜、トラクターなどの盗難被害は起きており、今回の事件は氷山の一角に過ぎないと言えます。

家畜や農作物の盗難被害を防止するためにも、引き続き防犯対策の継続を行っていくことが重要です。

コロナ渦の中で経済全体が打撃を受ける中、農業も同様に厳しい状況に晒されています。そこに付け込むように行われる窃盗という卑劣な行為を許さないためにも、効果的な防犯対策の実施が求められます。