【北海道】リユースショップからスマホ11台を窃盗した男を逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.06.07 金曜日
被害総額約160万円にも上る
4月、札幌市西区のリユースショップに侵入し、スマートフォン11台を盗んだとして22歳の男が逮捕された。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、無職の男22歳。
男は4月26日午前2時16分ごろ、札幌市西区にあるリユースショップに侵入し、スマートフォン11台(販売価格合計159万5880円)を盗んだ疑いが持たれている。
警察によると、被害にあった店は当時営業時間外で、男は出入口のガラス扉を破壊し侵入、店内のショーケースからスマートフォンを盗んだとの事。
山本容疑者は、警報装置の作動を受けて警備員が現場に到着する前に、逃走していた。
警察は、盗まれたスマホが転売されている情報をつかみ、売却記録などから男を割り出し、裏づけ捜査をすすめ4日午前逮捕した。
取り調べに対し、男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているとの事。
警察は、余罪の有無などを調べている。|TBS NEWS DIGより引用|
同じ店舗を狙った計画的犯行か
今回の事件では、スマホ11台を盗み、被害総額が約160万円にも上る事から高額なスマホであることが推察できますので、事前に下見をした上で、ターゲットを絞り犯行に及んだかと思われます。
被害に遭われた店舗では警備会社のセキュリティを導入しておりましたが、警備員が駆け付けたころには犯人は逃走していたとの事でした。
近年の窃盗事件のおよそ6割は犯行にかける時間が5分~10分以内と言われており、犯罪がスピード化しているなかで、警備員の駆け付けは間に合いません。
「目撃される事」を最も嫌がる犯罪者たちには「犯行を未然に防ぐ」防犯対策が重要となってきます。
店舗になりますと、防犯カメラの設置は勿論、店外の扉や従業員用出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを貼る事や、パトライトやセンサーライトといった防犯機器を設置する事で下見の段階から諦めさせる事が可能です。
万が一に侵入された場合は敷地外周に赤外線センサーや、店舗内にパッシブセンサーを設置することで、無断で敷地・建物内に侵入した際にセンサーが検知し、警報ベルやパトライト等を連動させ、強力なサイレンを鳴らす事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンに通知を行いその場で現地の映像を確認し、遠隔でサイレンを鳴らしたり止めたりする事が可能です。
出入口のガラス扉の修繕費用や商品の仕入れに割かれる時間と費用は店舗にとって大きな打撃となります。
より強固な防犯対策を心掛けるようにしましょう。
詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。
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