【大阪府】ブランド買取店にトラックで突っ込み窃盗未遂
- 防犯コラム
- 2022.01.04 火曜日
防犯カメラに犯行の一部始終
2021年12月28日の午前5時50分ごろ、大阪市内の商店街にあるブランド買取店にトラックが突っ込むという事件が発生した。
トラックを運転していた男は窃盗目的で店のシャッターを壊し、侵入を試みたものの店内には入れず、トラックに積んできたと見られるバイクに乗って逃走。
現場には通行人や目撃者がおり、犯行に気付いた数名が逃走する犯人を追いかけ揉み合いとなるも、拳銃のようなものを向けてその場から逃げ去っていく様子が、商店街に設置された防犯カメラ映像に残されていた。
また、被害に遭ったブランド買取店では11月に系列の店舗でも1,500万円相当の高級腕時計などが盗まれており、警察では同一犯の可能性も視野に調べを進めている。
|テレビ朝日系(ANN)などより引用|
事件現場では身の安全を第一に
年末年始はさまざまな窃盗事件が毎年多く発生しています。
今回のように店舗を狙った窃盗事件や、神社やお寺の賽銭を狙った窃盗など、全国各地で起きた事件のニュースが飛び込んできます。
そんな中、今回の事件では事件現場に居合わせた人も多く、逃走する犯人を果敢に追いかけて捕まえようとした方々がいらっしゃいました。
名古屋でも賽銭泥棒を追いかけて取り押さえるなど、犯罪現場での犯人逮捕を試みようとした人たちがたくさんいたことが注目されます。
皆さん正義感が強く、とても勇敢だと思われますが、窃盗犯の中には凶器を持っている者もいるので、まずはご自身の身の安全を第一に行動していただきたいと思います。
新年を迎え仕事始めによる通勤が再開されると、電車内での痴漢やスリといった犯罪も発生します。
もしもその場に居合わせて、犯人を捕まえようと揉み合いになり、階段やホームなどから転げ落ちた結果、ご自身が取り返しのつかない重傷を負ってしまっては元も子もありません。
大阪の窃盗事件でも犯人が拳銃のようなものを持っていたという報道もあり、万が一本物の拳銃だったらと思うと恐ろしく思います。
窃盗被害を防ぐためには事前の防犯対策が大事ですが、事件現場に居合わせた場合は、決して無茶な行動は行わず、素早く警察に通報し犯人には近づかないようにしてください。
例え犯人に逃げられてしまっても、街中には無数の防犯カメラがありますし、警察の捜査により犯人を割り出すことも可能です。
金品の盗難被害に遭ったり、壊された建物の修繕に費用がかかったとしても、金銭的なダメージは大きいかもしれませんが元に戻すことは可能です。
しかし、命を失ってしまったり、身体が不自由になってしまうような重傷を負ってしまっては元に戻すことはできません。
「考えるより先に体が動いてしまった」という場合もあるかもしれませんが、命あっての人生です。
正義感から一歩を踏み出す前に、何よりも身の安全を優先してほしいと思います。
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