【山梨県】別荘地で給湯器の盗難被害が多発
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2021.12.20 月曜日
供給不足の部品狙った犯行か?
2021年10月から11月にかけて、山梨県内の別荘地で給湯器が相次いで盗まれる被害が発生している。
被害があった別荘地は冬場になると近隣のお店の営業が休業となり、人通りが少なくなるうえ、周囲からの見通しが良くない場所が多く、計画的に狙われた可能性があるという。
なぜ給湯器の盗難被害が相次いでいるかというと、東南アジアにある給湯器の部品工場が、新型コロナウィルス感染症拡大防止によるロックダウン(都市封鎖)の影響で供給が大幅に遅れていることが原因と見られている。
気温が氷点下になると凍結による破損の可能性が高まるが、給湯器に使われている基盤を構成する半導体やコイルなどを製造する工場が3ヶ月に渡り稼働できなかったことで、交換用の部品が納入されるまで2~3ヶ月以上かかる見込みだという。
窃盗犯は市場で不足し、需要が高まっている半導体やコイルなどを売って現金に換えることを目的として給湯器を狙った可能性があるとして、警察の捜査が進められている。
|テレビ朝日系(ANN)より引用|
「音」「光」「監視の目」で未然に防ぐ
季節的な問題や新型コロナウィルス感染症による影響などで、稼働していない建物というのはどうしても出てきてしまいます。
こうした空き家、空き別荘、空き施設などには、供給不足で需要が増している部品が含まれた給湯器などの設備が取り付けられたままの状態で保管されているため、窃盗犯にとっての格好のターゲットとなってしまいました。
かといって給湯器などの設備は簡単に外せるものでも無く、営業が再開される度に取り付けを行うといった事もできません。
となると、盗難被害を防ぐ手立てとしては防犯カメラやセンサー、警報装置、ライトなどを用いて、窃盗犯の侵入を防ぐ対策を行うことになります。
管理者が遠く離れた場所にいる場合でも、スマホやパソコンなどでライトや警報器のON/OFFといった管理・操作を行うことができますので、防犯対策として非常に有効です。
窃盗犯が最も嫌がる「音」「光」「監視の目」この3つの要素で「下見の段階で諦めさせる」「被害に遭う前に追い払う」ことが防犯対策における最重要ポイントです。
被害に遭ってから通報したり駆け付けても手遅れです。被害に遭う前の対策・対応をしっかりと行うようにしてください。
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