【静岡県】冷凍カツオ4トン窃盗で男4人逮捕
- 万引・内部不正の事件簿
- 2021.10.12 火曜日
容疑者は水産加工会社の役員
2021年4月30日、静岡県焼津市内にある漁港で冷凍カツオ約4トン(74万円相当)が盗まれる事件が発生。
水産加工会社の会社役員の男(40代)とトラック運転手の男2名、さらに40代の漁協職員の男が窃盗の疑いで逮捕された。会社役員の男の指示で運転手の男らが被害に遭った水産加工会社が競り落としたカツオを持ち去り、別の倉庫に運び込んだ疑いが持たれている。
水揚げされたカツオは冷凍された後、パレットに移され競りにかけられる。
競り落とされたカツオはトラックに積まれ計量所で重さを計り、購入会社へと運ばれる流れになっており、容疑者らは計量を行った後に一部を抜き取り別の場所に運んだとみられている。漁業組合の関係者の中では、1年ほど前から水揚げした魚の量と出荷された量が合わないという事が噂になっており、第三者へ転売する目的で常習的に魚が盗まれていたと見て捜査が進められている。
|Daiichi-TV(静岡第一テレビ)より引用|
防犯カメラの設置・導入でより効果的な対策を
水揚げから出荷に至る一連の流れの中で、正規の手続きを受けずに不正が行われてしまう抜け穴があった事が今回の事件が起きてしまった要因のひとつと考えられます。
漁業関係の仕事に限らず、どの仕事や環境においても、何かしらの抜け穴というものは生じてしまいます。
良識のある立場の人間ならば、見つけた抜け穴を塞げるように運用方法を見直したり改善案を出したりと、より良い環境づくりに繋げていく流れになると思われますが、中にはその抜け穴に付け込んで犯罪に手を染めてしまう人が居るのも現実です。
今回のように監視の目が行き届かない場所に防犯カメラを利用するというのは改善策のひとつと言えます。
人間が対応する事で確実に対応ができる場面があれば、機会によって人手を割かずに効率的に対応できる場面もあるはずです。相互が有効的に機能する関係性を構築することで抜け穴を塞ぐだけでなく、プラスアルファの要素を生み出せる可能性もあります。
防犯カメラは犯行の証拠映像を記録することだけでなく、犯罪の抑止効果や管理・マネージメントにも活用できる幅広さを持ち合わせています。
設置・導入をご検討の際は、防犯対策の面はもちろん、管理やマネージメントとしての活用方法も視野に入れると、より費用対効果を感じることができるでしょう。
お薦めの防犯機器
日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
400万画素AI対応赤外線カメラ- AI機能搭載で人や車両を自動で検出
- 耐衝撃設計でハンマーでたたいても壊れない
- 最大到達距離50mの強力赤外線照射機能、真っ暗でも鮮明な白黒映像で撮影
- IP66規格準拠で防水、防塵性に優れている
製品の詳細情報を見る日本防犯設備が自信をもってお勧めする「AIシリーズ」
AI対応デジタルレコーダ- 専用のAI対応カメラを使用することで人や車両の検出が可能
- PoE給電LANポートを搭載しており、IPカメラを直接接続
- 最新のH.265圧縮方式で高画質・長時間録画が可能
- PC、スマートフォンでの遠隔監視・操作・音声聞き取り・録画再生に対応
製品の詳細情報を見る目に優しい機能搭載の21.5型ワイド液晶ディスプレイ
監視用モニター21.5型- フルHD(1920×1080)以上の解像度をもつ液晶ディスプレイ
- 上下左右178°の広視野角でどこから見ても鮮明な映像
- バックライトのちらつきをなくした「フリッカレス」設計
製品の詳細情報を見る