防犯用語辞典

Glossary

P2P

ぴあつーぴあ

スカイプでも利用されているネットワーク通信方式で「ピアツーピア」と呼ぶ。

コンピューター同士を直接ネットワークで接続し通信するもの。

例えば防犯カメラの遠隔監視においては、通常、閲覧側のPCが外部サーバーにアクセスすることで、カメラや録画装置の映像を閲覧する。(カメラや録画装置はサーバー経由で閲覧側PCに映像を提供する)

そのため、サーバーに多数のアクセスが集中したり、サーバーのスペックが低いと通信に影響がでる。

P2Pの場合はサーバーを経由せずに直接カメラや録画装置にアクセスできるため、サーバーダウンによる通信遮断やアクセス集中による速度低下がない。

中継に大規模サーバーを設置する必要がない為、大幅なコストダウンが可能になるが、反面、ウィルス感染などの危険性も危惧されている。

P2Pに関連する言葉

  • リピーター

    ある機器から別の機器にケーブルを経由して信号を送る際に、ケーブルを流れているうちに減衰してしまう電気信号を増幅する装置。 防犯カメラは機種ごとに配線距離の制限があり、映像信号の種類に応じたリピーターで中継することで配線距 … 続きを読む

  • モバイルルーター

    モバイルルーターとは、その名の通り持ち運びができるルーターのこと。 ルーターとは、PCやスマートフォンなど、ネットワークに接続できる機器をインターネットにつなぐ基地局になる機器で、主に WimaxやLTE回線をもつ au … 続きを読む

  • みえますねっと

    パナソニックシステムネットワークス株式会社が2002年より提供しているネットワークサービスの名称。 固定の月額を支払うことで、パナソニックのネットワークカメラを遠隔監視できるように名前解決(DDNS)するもの。 高額な固 … 続きを読む

  • ベストエフォート

    インターネット回線などで、品質を保証しない、理論最大値の性能の事。 例えば、ADSLのインターネット回線の場合、契約は54Mbpsで契約できるが、これはベストエフォート型のサービスの為、時間帯や基地局からの距離で、その数 … 続きを読む

  • 通信プロトコル

    ネットワークを介して機器同士が通信する際の通信手段の規格。 対応しているプロトコルが異なる機器同士は通信ができない。 インターネットへの接続に用いられるTCP/IPや、WEBブラウザが使用するHTTP、ファイル転送で使用 … 続きを読む