下がり蜘蛛

さがりぐも

マンションの屋上などからロープを垂らし、高層階のベランダから侵入する手口の事。

高層階だからベランダから侵入できないはず、という住人の油断や、人の目線が上の方には向きにくいという性質を逆手に取ったもの。

泥棒は人の油断や常識を逆手に取った方法をとることが多く、下がり蜘蛛による高層階での被害は統計的にも非常に多い。

そのため、マンションの高層階でも、戸締りは確実に行う必要があり、また下がり蜘蛛は建物の屋上に一旦上ることも多い為、屋上への扉の施錠も確実に行う必要がある。

オートロックがあるから自由に入れないはずだ、という過信は禁物で、泥棒はオートロックを防犯機器だとは思っておらず、何の手間もなく通過してしまう。

下がり蜘蛛に関連する言葉

  • 焼き破り

    窃盗犯がガラスを破壊して侵入する方法の一つ。 ライターやバーナーで窓ガラスの鍵付近を熱した後、水を吹きかけるなどして急激に冷やし小さな穴を開け、そこから錠をあける手口。 音が発生しにくい反面、他の侵入手口に比べて時間がか … 続きを読む →

  • 内引き

    営業時間中の商店において、販売を目的として展示・陳列してある商品を、店員が盗む行為。 業務上横領罪ではなく、窃盗罪によって処断される。 商品を販売してレジへの入力を行わない(お客様が出した現金をレジに入れずに自分の懐に入 … 続きを読む →

  • うかんむり

    漢字の部首で、カタカナのウの形をしており、漢字の上部につく部首であることからウの冠=うかんむりと呼ばれる。3画からなる。 本来は建物に関わる漢字を表す部首だが、警察の隠語では「窃盗」をあらわす。 「窃」の漢字上部にウ冠に … 続きを読む →

  • ピッキング

    鍵穴にピックという耳かき状の特殊工具を差し込み、鍵穴内部のシリンダーを巧みに操作し、不正解錠する手口。 空き巣や車上荒らしが使う犯罪手口の一つ。 1990年代に大幅な増加傾向を見せたが、構造の複雑な錠前の普及などにより、 … 続きを読む →

  • 粗暴犯

    警察白書では、暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備集合の罪を犯した者をさす。 刑事犯における包括罪種の一種で、暴力によって他人に実害を与えた犯罪者。 殺人・強盗・放火・強姦の罪を犯した者は粗暴犯ではなく、凶悪犯に分類される。 … 続きを読む →