防犯用語辞典
NTPサーバー
えぬてぃーぴーさーばー
時間情報を発信しているサーバー。
PCなどからNTPサーバーにアクセスすると、PCの内部時計を正しい現在時刻に調整することができる。
インターネット上には東京大学や東北大学などの研究機関や、通信事業者などが公開しているNTPサーバーがあり、誰でも自由に利用できる。
防犯カメラシステムでは、録画情報に正確な時刻が表記されている必要があり、録画装置に任意のNTPサーバーを登録することで、定期的に録画装置がNTPサーバーに自動でアクセスし、内部時計を正確なものに調整するようになっている。
NTPサーバーには2036年問題というものがあり、2036年2月7日6時28分15秒の次の秒(16秒)にNTPが誤動作すると予想されている。
NTPサーバーに関連する言葉
スイッチングハブ
スイッチングハブ (switching hub) とは、ネットワークにおいて機器と機器の中継をおこなう機器。 通常はLANケーブルによって機器と機器を中継する。 スイッチングハブはデータの送り先を解析し、機器に関係あるデ … 続きを読む
通信プロトコル
ネットワークを介して機器同士が通信する際の通信手段の規格。 対応しているプロトコルが異なる機器同士は通信ができない。 インターネットへの接続に用いられるTCP/IPや、WEBブラウザが使用するHTTP、ファイル転送で使用 … 続きを読む
P2P
スカイプでも利用されているネットワーク通信方式で「ピアツーピア」と呼ぶ。 コンピューター同士を直接ネットワークで接続し通信するもの。 例えば防犯カメラの遠隔監視においては、通常、閲覧側のPCが外部サーバーにアクセスするこ … 続きを読む
LAN
LAN(ローカルエリアネットワーク)とは、ある室内や建物内など、限られた範囲内にあるネットワーク機器をケーブルや無線などで接続したネットワークのこと。 LAN環境を構築するときに機器同士を有線でつないだものを、有線LAN … 続きを読む
クラウド
インターネットを経由して、外部のサーバーが提供する機能を利用できるサービス。 防犯カメラの場合、カメラ設置場所ではなく、外部のサーバーにネットワーク経由で映像を録画し、再生する時も外部サーバーにアクセスして、インターネッ … 続きを読む