【兵庫】マンション管理人が入居者の現金をポストから盗む
- その他窃盗の事件簿
- 2020.11.11 水曜日
入居者の行動を把握しての犯行
兵庫県姫路市内のマンションで集合ポストから入居者の現金を盗んだ疑いで、このマンションの管理人の70代の男が逮捕された。
11月6日午前0時ごろ、マンションに住む飲食店に勤務する女性が利用しているポストから現金18万5千円が盗まれた。
盗まれた現金は被害女性が勤務する飲食店の売上金で、店の同僚が預け渡すのにポストを利用していたとのこと。被害通報を受けた兵庫県警がマンションに設置されていた防犯カメラの映像を確認したところ、管理人の男がポストから現金の入った袋を取り出す姿が映っていた。
現金がポストに預けられていることを知ったことで犯行に及んだとみられ、管理人の男が「お金欲しさに泥棒した」とその場で容疑を認めたことで逮捕となった。
|神戸新聞NEXTより引用|
内部犯行は防犯カメラで対策
飲食店の売上金の預け渡しにポストを利用していたところ、それを知った管理人が隙を見て盗み出したというこの事件、防犯カメラが付いていたことで動かぬ証拠の映像が決め手となり逮捕となりましたが、高額な現金の預け渡し方法としてはリスクの高い方法だと思われます。
郵便ポストには住民に限らず不特定多数の人が触れることが可能です。投函口には手の先が入る程度の隙間もあり、中に現金が入っていることが分かってしまうと盗まれる可能性は非常に高くなります。
ましてや管理人ともなるとポストを開けるマスターキーなども管理していますので、現金や高価な物などをポストに入れて置くことは避けた方が良いでしょう。
集合住宅には、エントランスや共用スペース、駐車場、駐輪場など、入居者の安全を守るため防犯カメラが設置されていることが多く、今回のような窃盗事件が起きた際もその後の警察の捜査に役立てることができます。
窃盗事件のうち比較的多く発生しているのが内部の人間による犯行です。内部犯行は建物の構造などを把握した人間による不正のため、被害を防ぐことが非常に難しい犯罪です。
本来であれば犯行を未然に防ぐことが最良の防犯対策ですが、内部犯行のように被害を未然に防ぐことが難しい場合は、防犯カメラによる証拠の記録を行うことが有効的になります。
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