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【静岡県・富士市】蛇口窃盗60件以上

2015.10.15 木曜日

全国的に屋外の水道蛇口を工具で外し転売する、といった犯行が増加傾向にあります。

 

先日(2015年9月29日)も福岡県で、マンション屋外の水道蛇口の窃盗112件以上の犯人が逮捕され、その手口や傾向について、弊社がニュースでコメントをしました。

 

工具で片っ端から屋外の蛇口を取り外し、金属買取業者に転売していたのだろう、蛇口の材料である真鍮などの買取価格は、依然として高い水準にあり、狙われているとコメントをしたのですが、犯人の供述は案の定、換金目的でやった、盗んだ蛇口は金属買取業者に転売した、とのことでした。

 

2015年10月14日には、静岡県富士市の男(64)が、自宅から半径2km程度の範囲で60件以上の蛇口窃盗を働き、逮捕されました。

この泥棒は、公園や一般住宅の屋外水道の蛇口をペンチで取り外し、市内の金属買取業者に転売していました。

この犯人の狙いや思惑は、全国にまだまだ存在するであろう蛇口狙いの泥棒と共通するものであること、予測できます。

 

屋外の水道の蛇口が盗まれることを誰も予測などしておらず、警戒もされていないため、盗みやすいこと、出入りが容易な場所に水道の蛇口はあるため、盗みやすいこと、工具で簡単に外せるため、犯行時間が短時間で済み、目撃されるリスクが少ないこと、蛇口一個盗まれたところで、大騒ぎする被害者は少ないであろうこと(1つあたり500~3,000円前後の価格のため、1件当たりの被害額は少ない)、転売して即日換金できること、などを念頭に置きながら窃盗を繰り返していたに違いありません。

 

金属盗難の現状について、一部で「買い取る業者がいるから窃盗が減らないのではないか」という議論も出ておりますが、たとえば犯人が個人事業主の解体業者を装って、解体現場から日々出る廃材蛇口をもったいないから売りに来た、といわれれば、買取業者としても断る理由もなく、買い取ることは致し方ないような気がします。

 

この水道蛇口盗難については、「蛇口が盗まれるから気をつけよう、防犯カメラをつけよう」ということを言いたかったのではなく、あくまでもこの事件は「全国的に、屋外の盗みやすい金属は、換金性も良い為、片っ端から狙われている」ということを表しています。

 

水道の蛇口に限らず、非鉄金属などは依然として高い水準の買い取り金額となっており、そういった資材を大量にストックしている資材置き場などが狙われており、また、最近特に被害が増えています。

 

車両や車両のバッテリー、足場材、金属加工工場の金属資材など、複数人で大量に盗み出す手口が流行っています。

 

そういった資材を置いてある場所は、夜間人気がなく、資材も屋外に保管せざるを得ないところが多く、防犯対策が難しい場所ではあります。

 

泥棒の嫌がる環境

 

 

屋外の夜間の盗難防止については、防犯カメラで監視・録画し、侵入に備えて屋外用センサーや警報ベル・サイレンなどを装備することで、泥棒に狙われにくく、また万が一侵入があってもその場で泥棒を撃退できるため、効果的です。

 

 

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