【沖縄県】閉店後のスポーツバルの金庫から現金を窃盗
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.05.02 木曜日
券売機や手提げ金庫を狙った犯行
4月13日未明、沖縄・那覇市の繁華街にある閉店後のスポーツバルに、1人の人物が侵入。
店のシャッターが施錠されていないことを確認すると、周囲を警戒しながら、手袋を装着。
その後、地面を這うようにして侵入していた。
すぐ先には店のドアがあり侵入者は、ドアの下にある鍵をピッキングで開けたとみられる。
こうして店に忍び込んだ侵入者は中央にある券売機に目につけた。
この中には売上金等約15万円の現金が入っていた。
扉を開けライトを使って手元を照らし、なにかをこじ開けようとしているように見える。
しかし諦めたのか扉を閉めると、その場を離れ店内をウロウロする。
結局この侵入者は、キッチンにあった手提げ金庫と封筒から現金約1万7000円を盗むと、何事もなかったかのように外のシャッターを閉め、そのまま姿を消した。
店のオーナーは、犯人像について「一切(物を)壊さないし、元にあった場所に戻す。警察は(防犯カメラを見る前)侵入の形跡がなかなかないと話していた。内部犯行に思わせるような手口。怒りしかないよね、こんな姑息(こそく)なことしやがって」と推測していた。
警察は、窃盗事件として調べを進めている。|FNNプライムオンラインより引用|
閉店後は現金の保管に注意
今回の男の犯行は、侵入後に真っ先に券売機を手を掛けた事や手提げ金庫窃盗したことから事前に下見を行った上犯行であると推察できます。
盗難に遭った店舗は防犯カメラがあったことで警察へ証拠映像を提供できましたが、「犯行を未然に防ぐ」セキュリティ機器を弊社では推奨しております。
警備会社様のガードマン駆け付けのセキュリティを導入している会社もありますが、 今回の事件のような場合でも、犯行をしている間にガードマンの駆け付けが間に合わない事例を多く伺います。
仮にガードマンの駆け付けが間に合ったとしても、ガードマンには逮捕権が無い為、犯人を取り押さえたりする事はできず、現場確認と契約者様への通知を行うのが一般的になります。
弊社ではガードマンの駆け付けではなく、けたたましい「音」と「光」で犯人を威嚇・撃退するセキュリティシステムを取り扱っております。
犯人が一番嫌がる傾向にあるのは「第三者に発見される事」です。
異常事態を知らせている音が鳴っている目立つ場所での犯行を犯人は嫌がる為、「犯行を未然に防ぐ」ことが出来るシステムとなっております。
ゴールデンウィーク期間中は事務所や店舗を狙った窃盗被害が増加する傾向にあります。
手提げ金庫の場合はそのまま持ち去られてしまい、券売機はバール等でこじ開けて現金を持ち去られてしまう危険性があります。
まず初めの防犯対策としては、店内には現金を保管しておかずに持ち帰るか銀行に預ける事を心掛ける事が重要です。
弊社では防犯設備士という専門の資格を保有している者が多数在籍していますので、まずはお気軽にご相談ください。
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