【埼玉県】人通り少ない路上で女性狙うひったくり
- その他窃盗の事件簿
- 2019.11.18 月曜日
犯行が多いのは人通りが少なく暗い場所
2019年11月16日夜から17日朝にかけて、埼玉県さいたま市と戸田市で連続して3件、自転車の女性を狙ったひったくりが発生。
埼玉県警によるとバイクに乗った2人組の男による犯行と見て調べを進めている。
いずれの事件も被害に遭ったのは自転車に乗った女性で、自転車の前籠に入れたバッグごと強奪をされるなど、連続して犯行が行われた模様。
また、被害者のひとりは路上に転倒し顔や膝などに怪我を負ったとのことで、県警は強盗致傷と窃盗事件として関連を調べている。
犯行が行われた現場は街灯は設置されているものの、夜から朝方という時間もあり人通りが少ない場所だった。
|埼玉新聞より引用|
ひったくりは年末にかけて増える傾向
2019年も残すところあとひと月半、ひったくりといった犯罪はこれから年末にかけて増加傾向にあります。
ひったくり犯は犯行の際、人通りが少なく、なおかつ暗く、目撃をされるリスクを避けた状況を選んで犯行に及びます。
特に今回の事件のように、自転車の前籠に入れたバッグなどはひったくり犯に非常に狙われやすく、背後からバイクで近づき、追い越しざまに強奪をしていくという手口が多発しています。
このような被害は自転車の前籠にカバーを付けることで、高い確率で防ぐことができます。
最近では街中の防犯カメラ設置台数も増え、カメラ映像の画質も向上していることから、今後はひったくりについても犯行の証拠を押さえることができ、早期逮捕の糸口につながるようになって行くと思われます。