【神奈川県】横浜駅付近の店舗で連続発生している窃盗事件
- 侵入窃盗の事件簿
- 2020.12.22 火曜日
質店は同様の手口で2度の被害
神奈川県横浜市内の質店でブランド品90点、約600万円~700万円相当が盗まれていたことがわかった。
事件が起きたのは12月19日の未明で、3人組の男と見られる窃盗グループがお店の出入口を壊して侵入し、ショーケースを割るなどして商品のバッグや時計を盗む姿が店内の防犯カメラに写っていた。
警備会社からの通報で警察が駆け付けた時にはすでに逃走していた後で、被害を受けたお店は今年9月にも同様の手口で商品を40点、約4,400万円相当が盗まれていた。
また、今月14日には質店から500mほど離れた金券ショップでもシャッターを破壊され店内に保管していた商品券など約600万円相当が盗まれる事件が起きており、3人組の男の犯行が防犯カメラ映像に残されていた。
いずれも未明の時間帯を狙い、3人組の男が出入口を破壊し犯行に及んでいる手口から、県警では同一グループによる連続窃盗事件も視野に入れて捜査を続けている。
|共同通信/カナロコより引用|
より有効的な防犯対策を推奨
店舗や事務所などへの侵入窃盗犯の多数は、夜間人気が少なくなる「未明」の時間帯を狙って犯行を企てます。
未明の時間帯の防犯対策として警備会社に依頼を行うケースが多いと思われますが、今回の事件のように警備会社の監視下にあっても窃盗被害を未然に防ぐことはできません。
被害に気付き、通報をもとに警察官が駆け付けても既に犯人は逃げ去った後で、金品も持ち去られてしまっているという状況になってしまいます。
防犯対策を行っていても、被害に遭ってしまっては元も子もありません。せっかくお金をかけて防犯対策を行うのであれば、被害に遭う前に撃退する方がより効果的です。
窃盗犯の多くは侵入するにあたり「時間がかかること」「大きな音を立てられること」「光に照らされること」「人の目に晒されること」を嫌います。実際に侵入に5分以上の時間がかかると、約7割の泥棒が犯行を諦めるというデータもあります。
以上を踏まえた防犯対策として、まずドア・窓の強化が挙げられます。侵入口が破壊行為に耐えられる強化をされていることは非常に重要な点になります。
次にセンサーを用意し、不正な侵入行為を検知すると同時に、大きな音やサイレン、眩しい光で窃盗犯を威嚇します。
未明の時間帯であっても警報音の音が鳴れば多くの人が集まって来ます。
そして防犯カメラによる録画で、窃盗犯の人相や背格好、逃走経路など、証拠として記録を残すことができ、その後の警察の捜査に大いに役立ちます。
また、遠隔監視機能により、現場の被害状況の確認も即時に行うことが可能です。
今回のように何度も同様の手口で窃盗被害を受けているような場合は、既存の防犯対策を見直す機会になるのではないでしょうか。
お薦めの防犯機器
人体の確実な検知と小動物非検知性能を両立
熱線センサー- 屋内用立体警戒方式の熱線センサー
- 信頼性の高い高精度センサー
- 立体警戒方式により、侵入者がかわすことのできない警戒エリアを作り上げ、侵入者以外の小動物などは検知しない
製品の詳細情報を見る強力な警報音で侵入者を威嚇する警報ベル
警報ベル- 強力でけたたましい音で侵入者を威嚇し、同時に周囲へ異常発生を知らせる
- 警報ベルは、90dbのベルの強力な音(ジリジリ-)で侵入者を威嚇
製品の詳細情報を見るスリムで、軽量・コンパクトなLEDセンサライト
LEDセンサライト二灯タイプ- 周囲の明るさを判別する、昼夜判別機能(明るさセンサ)を装備
- 定格光束:860 lm、消費電力最大22W、小さいボディでも860lmの明るさを実現
- 約2.5台分の駐車スペースをカバー
- 明るさの変化により周囲の目が集まることで犯罪行為の抑止効果が期待できる
製品の詳細情報を見る