【香川県】古物店で元アルバイト従業員が680万円相当の香炉等を窃盗

資材・金属盗難の事件簿
2022.09.28 水曜日
【香川県】古物店で元アルバイト従業員が680万円相当の香炉等を窃盗

元アルバイト従業員による犯行

元勤務先の古物店から香炉などを盗んだとして、警察は9月18日、住居不定、無職の男を建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕した。

警察によると、男は9月19日、市内の古物店に無施錠のシャッターを開けて侵入をし、店内に陳列されていた香炉と花瓶、置物の計3点(販売価格計680万円)を盗んだ疑い。

男は同店でアルバイトをした経験があり、香炉などは岡山県内の古美術店に売却。「金に困り、転売目的で盗んだ」と話しているとの事。

|読売新聞より引用|

現場の状況を知った上での犯行か

【香川県】古物店で元アルバイト従業員が680万円相当の香炉等を窃盗

今回の事件では元アルバイト従業員による犯行で、事件当日はシャッターから侵入しており、施錠されていない事を知っての犯行によるものかと思われます。

防犯対策として、店舗に侵入された瞬間にけたたましいサイレン音とLEDパワーライトで「威嚇・撃退」を行い、責任者のスマートフォンやパソコンに通知を行い、遠隔で映像を確認して警察へ通報するというセキュリティシステムが有効的になります。

コロナウイルスによる治安悪化により、「いつでも・どこでも」盗難事件が起きてもおかしくない時代になっております。「自分の所は今まで被害を受けたことが無いから大丈夫」と安心するのではなく、施錠は勿論ですが、侵入や犯行をさせない防犯対策をしましょう。